15-4 武器が壊れたら大概パワーアップイベントの発生の時期だけど、実際序盤でそんなのやってられないよ!
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純二「アンタの返答次第ではここで口封じってことになるっスけど、それで良いっスかね?」
黒城(マズい、今の俺じゃ勝てねぇ)
黒城「ま、待て!やらんとは言ってねぇ!ただすぐとなると無理だ」
黒城「今回は遊びのつもりで来たんだ、あんな奴らもいるならもっと準備してきたさ!」
純二「へぇ、本気では無かったと?」
黒城「当たり前だ!本気ならこんな装備で来なかった!」
純二「…まぁ良いっスよ」
鎌を降ろす
純二「続けるなら問題ないっス、依頼者曰く蒼麟桜、彼女を倒すか戦って楽しませるかしたら解放らしいっスよ」
純二「もしそうじゃないなら処理の対象ということっス」
黒城「……」
純二「まぁ精々頑張ってくださいッス」
黒城「チッ、舐めやがって」
夜神啓介宅
啓介「お前何家まで付いて来てるんだよ」
紫苑「この女、下心しかない、主を守らないと!」
桜「何言ってんのさ!啓介!この子絶対に啓介が寝静まった後で襲う気だよ!」
啓介「オメーも大概変わらねぇんだよ」
紫苑(この女には負けられない!)
桜(絶対に啓介は渡さない!)
二人の間で火花が散り合う
啓介「勝手にやってくれ、飯作ってくるから待ってろ」
紫苑「待って、私も手伝う」
桜「君は座って待ってて!啓介は私と一緒に作るって決まってるの!」
紫苑「主の好みは昔から知ってる、私の方が適任」
桜「そんなの私だって知ってる!客人は黙って座ってて!」
紫苑「アナタも客人、座るべきなのはアナタ」
啓介「俺一人でやるから…」
桜&紫苑「主(啓介)は黙ってて!」
啓介「……」
結局桜と紫苑の二人で料理することになる形で戦いは終わる
しかし啓介の目の前に出てきたのは山盛りに並べられた料理の数々だった
桜「啓介!ハイ!あーん!」
桜のオムライスの乗ったスプーンが口に運ばれる
桜「美味しい?」
啓介「…うん」
紫苑「ハイ主!」
今度は紫苑の炒飯が乗ったスプーンが口に運ばれる
紫苑「どう?」
啓介「…美味い」
桜「私のオムライスの方が美味しいよね!」
紫苑「私の炒飯の方が好みの筈」
二人はまた火花を散らす
啓介「そんなことよりお前らやり過ぎ、どんだけ作ってるんだよ」
桜「そんなことって何さ!私の方が啓介のこと好きだってこの子に分からせないといけないの!」
紫苑「主卑怯、どっちが美味しいか答えてない」
啓介「第一なんで別々の料理作ってるんだよ、同じ台所浸かっておいてなんで協力しないんだよ」
紫苑「協力したら比べられない、別々の方が最適」
桜「そうだよ!同じ物で作るもの固定したら後で【苦手だった―】とか言って言い訳されるかもしれないじゃん!」
啓介「どうでもいい……」
その後も二人の勝負は続いた
桜「ご馳走様ー!」
啓介(いつもの2倍疲れる……)
紫苑「余りは冷蔵庫入れとくね」
啓介「あぁ、頼む」
桜「じゃあ、次お風呂行こっか?」
啓介「は?」
紫苑「何言ってるの?主は私と入るに決まってる」
啓介「何言ってるのはお前だ」
桜「啓介と入るのは私だよ!君は一人で入ってて!」
紫苑「アナタは邪魔、部外者は引っ込んでて」
啓介「馬鹿言ってないでとっとと入ってこい馬鹿」
啓介のゲンコツが二人の頭に命中する
桜「だっ…」
紫苑「うぐっ!」
そして就寝に入る
両側で二人が腕を抱いて寝ていた
啓介「……勘弁してくれよ」
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