15-2 武器が壊れたら大概パワーアップイベントの発生の時期だけど、実際序盤でそんなのやってられないよ!
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溜息をつく啓介
啓介「分かったよ、もう付いてきていいからあまりベタベタくっつくな」
紫苑「拒否、あの女にはいつもやってる」
啓介「ったく、お前は俺の言う事全然聞かねぇな…昔は何でも真面目に聞いたのによ」
紫苑「主のメイドやってた時期は昔の話。今は主の婚約者候補筆頭だからそんなの聞く義理は無い、絶対に他の女には渡さない」
啓介「あぁもう分かったよ、勝手にしろ」
純二「そのまま連れて行くんスか?」
啓介「仕方ねぇだろ、この馬鹿が言う事聞かねぇんだから」
純二「兄貴はいいっスよね、モテるから、今度女の子にモテる方法教えてくださいよ」
啓介「俺に教わったらコイツみたいな恋愛感情激重女にしか好かれねぇぞ?」
純二「やっぱ辞めておきます」
啓介「じゃあ俺はもう行く」
純二「えぇ、兄貴も女遊びは程々に」
啓介「遊んでねぇよ」
部屋のドアを開けその場を去る
第52番ゲート前
啓介「…なぁ、せめて腕は離してくれないか?お前も分かってるだろ?毎回桜と揉め事起こされちゃ」
紫苑「拒否、私の方がアイツより先に主を好きになった。後から出てきた分際で図々しく我が物顔されるのはムカつく」
啓介「お前なぁ…」
桜「あー!なんで君がここにいるのさ!」
振り向くと配信を終えたみんなと桜がそこにいた
啓介「………」
桜「私の彼氏に障らないでよ!」
啓介を引っ張る
紫苑「この出しゃばり女!主はお前なんかとは住む世界が違う!」
紫苑も啓介を引っ張り抵抗する
桜「啓介は私の物って昔から決まってるのー!」
紫苑「主はアンタなんかに付き合って腐ってる様な人じゃないのー!」
桜「だいたいなんで啓介と一緒にいるのさ!」
紫苑「主一人除け者にして自分らだけ遊んでる奴に答える義理、無い!」
桜「へー?それじゃあ何?啓介のストーカー?最初からずっと付けてきたってこと?随分と意地汚いことするんだね」
紫苑「なっ!?」
紫苑「私は!主が一人で退屈そうだったから一緒にいただけ!」
桜「何それ、ストーカーしてたことに弁明はしないんだ?」
紫苑「うるさい!さっさと手を離して!」
啓介「離すのはお前らだ馬鹿」
二人の手を振り解き、ゲンコツを頭に食らわせる
桜「あたっ!」
紫苑「ふぎゅう!」
秋夢鏡「アンタ女の子相手でも容赦ないわね」
啓介「こういう女はハッキリさせないと悪化する一方なんだよ」
光「両手に花によく言うぜ、どうせなんだかんだで楽しんでるんだろ?」
啓介「案外しんどいんだぜ…?」
光「モテない男に対する当てつけかコノヤロー」
啓介「それより社長さん達は?」
秋夢鏡「あの人達なら取材よ」
啓介「お前らあの配信の後じゃ捕まっただろ、どうやって抜けてきたんだよ」
桜「あんなの昔から逃げるのには慣れてるよ」
啓介「……そうだったな」
紫苑「ずっと思ってたけどアナタ達なんでボロボロなの?」
光「実は入口で会った黒城ってオッサン相当ヤベー奴でさ、秋夢鏡が襲われてたんだよ」
秋夢鏡「言っておくけど色々と事故があっただけなんだから!それが無ければ私一人でもどうにかなったわ」
啓介「……」
携帯を取り出して弄っている啓介
桜「珍しいね、秋夢鏡が苦戦するなんて」
秋夢鏡「相性が悪すぎな上に集団で袋叩きにされてね、お陰で銃も修理しないと…」
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