15-1 武器が壊れたら大概パワーアップイベントの発生の時期だけど、実際序盤でそんなのやってられないよ!
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白沢「年々ランキングが右肩下がりだったから反動が来たんだな」
光「社長って言う程弱いんスか?」
白沢「あんま大きい声じゃ言えないが、中の下くらいだ。日本でも周りのS級が自分より強いもんで劣等感は半端じゃない」
白沢「オマケに親戚に協会長がいるからS級に上がったのも同業者からはコネなんじゃないかって言われ続けてきたんだよ」
光「でも配信では意外とウケがいいみたいっスけど?」
桜「つまりアレだよ!配信しか取り柄が無いってことだね!」
コメント【直球!】【容赦ねぇな】
秋夢鏡「アナタは黙ってなさい」
コメント【ちなみにその武器調整しないと使えないぞ、でもめっちゃ切れ味エグイ】
中川「え………?参考までにそれ、いくらくらいする?」
コメント【20億】
中川「………え?」
空気が凍る
コメント【それは調整してから価値がある代物だよ、今のじゃただの骨董品としての価値しかない】【そのままでもA級程度には強いよ】
【ぶっちゃけそれ本体より使える用に調整する方が金が掛かるよね】
中川「無理だ……いくらなんでも……」
光「まぁまぁ、貯まったら調整すればいいじゃないっスか」
中川「…しょうがない、今は諦めるしかないか」
桜「そのくらい私が貸そうかー?」
一同「!?」
コメント【またこの子は…】【いや20億だぞ?】【桜ちゃんはゲーム業界を一度傾かせたから有り得ちゃうんだよなぁ】
秋夢鏡「何言っちゃってんの!20億よ!20億!そんなの簡単に出していい額じゃないでしょう!」
桜「えー!でもそのくらいウチの家庭じゃみんな暇潰し程度の副業で普通に稼げたよ?」
秋夢鏡「アナタは自分の家庭が普通じゃないことを理解しなさい!今すぐに!」
光「どんな英才教育受けたらそうなるんだお前は!」
白沢「そうだぞ、大体社長だって大人としての面子ってものがある。おいそれと承諾できるわけが…」
中川「分割払いでお願いします!」
中川、土下座
桜「うんいいよー」
中川「ありがとうございます!」
コメント【土下座!?】【アッサリOK出したーーー!?】【高校生からお金を借りる大人の図……】【大人の面子何処へ行った…】【今日で中川の今までのイメージ壊れたな…】【やり手社長のイメージ完全に消え失せたな】
ダンジョン内全体が揺れ出す
光「うおっ!なんだ!?」
白沢「撤退だ、ダンジョンが消滅するぞ」
桜「消滅って?」
中川「あぁ!ダンジョンの消滅とは、ボス部屋のモンスターを倒し、宝箱を回収すると半日掛けて消滅していくんだ」
コメント【いつになくテンションが高いな、中川】【上下関係変わったな】
夜神啓介side
純二「ホンット無茶苦茶な人っスよ、いくら楽しいことに一直線って言ってった限度があるっス」
紫苑「馬鹿過ぎて付いていけない」
啓介「アイツはアレでいいんだよ」
啓介、席を立ちあがる
紫苑「もう行っちゃうの?」
啓介「あぁ、外で待ってないといけないからな」
紫苑、啓介を抱き締め離さない
紫苑「駄目、絶対に行かせない」
啓介「おい、離せ」
紫苑「拒否、主は命令するだけしてあの女と浮気するだけ、聞いてあげる義理が無い」
啓介「っ…分かった!後で構ってやるから!なっ?」
紫苑「絶対に嫌、あの女に主を渡すくらいならもう命令聞かない!」
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