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【人生はゲーム!最強の敵を倒しながら楽しく復讐目指すよ☆】  作者: 中途半端侍


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47/81

12-3 身体強化系の能力っていつもハイリスクだよね

1話→ https://ncode.syosetu.com/n5761mp/1/


光「っ!」



後ろから何かの気配を感じ、咄嗟に刀を抜刀してそれを弾く



光「…まだ動けるのか」



攻撃をしてきた敵の正体は槍を伸ばした黒城だった



しかし敵は満身創痍、次の攻撃を与えればすぐにでも倒れてしまう様子だった



黒城「はー!…はー!…はー!…お前だけは…許さない」



光「タフな野郎だな、もう辞めとけって!これ以上やったって勝ち目はないぞ!」



黒城「俺に負けは許されねぇんだ!まだ俺は仕事を果たしてねぇんだ!せめてお前ら二人だけでも!」



光「何を言っても無駄みたいだな。仕方ない、今度こそ次で終わりにっ…」



突如全身の力が抜け、膝を付いてしまう



光「やべえ…時間切れだ」



光「くっ、視界が…」






感覚解錠は通常の10倍の身体能力で活動できる強力な能力だが弱点もある、



制限時間10分くを過ぎると解除、その後しばらくの間全ての身体能力が通常の10分の1ほどしか機能しなくなる



つまり今の光は自分の身体のほとんどの機能が役に立たない状態になってしまった



光(参ったな…ここに来るまでに時間を掛け過ぎた…)



光(視界も見えないし音も全然聞こえない、身体も動かせそうにない…状況が悪い)



黒城「なんだ…?」



状況を把握していない黒城は恐る恐る立ち上がり、光の様子を伺っている




黒城(何故トドメを刺さない…何故膝を付いた?俺を誘っているのか?)



黒城(だとしても今優位に立っているのはあのガキだ、そんなことする意味が分からない)



光「……」



黒城(物は試しだ、やってみるか)



黒城は槍を前に突き出し、槍を伸ばす



光「ぐっ!」



いとも簡単に光に突き刺さる



黒城「フフフ……ハハハハハハ!よく分からんが形勢逆転だな!」



光「く……くそ…」



黒城は自分に天秤が傾いたと分かると光の身体を何度も突き刺す



光「うあああああっ!ぐううううぅっ!」



黒城「死ね!死ね!死ね死ね死ねーー!!」



光(クソッ、こんなアッサリ終わるのかよ!)



黒城「ぐああっ!」



黒城の腕に何かが命中し火傷を負う、槍その拍子に槍を落とす



黒城「お前…まだ動けて…」



黒城の後ろには秋夢鏡の姿があった、



秋夢鏡「この距離な流石に能力の範囲外でしょ…」


黒城「ま、待て!やめ…」



秋夢鏡「雷の星(エレキトリック・デヴァステイト)」



黒城「ぐああああああああああああ!!!!」



特大の雷の魔力を帯びた魔弾が黒城を呑みこむ



光「なんだ?何が起きたんだ?」



光は周囲の状況をよく分かっていない



秋夢鏡、泣きながら光を強く抱きしめる



秋夢鏡「馬鹿兄貴!何無茶苦茶してんのよ!ボロボロじゃないの!」



目の前にいる人間が秋夢鏡だとようやく理解する光



光「秋夢鏡…?」



秋夢鏡「なんでいつも出しゃばってくるのよ!私…ずっと兄貴に先に行かれて!ずっと腹いせに我儘ばかり言ってるのに!どうしていつも余計なことするのよ!」



光は泣きじゃくる秋夢鏡の背中を優しく撫でながら言った



光「ごめんな…ホントにごめんな」



秋夢鏡「謝るなー!少しは文句言ってよー!」



光をポカポカと叩く



しばらくすると秋夢鏡は泣き止み、光に回復魔法を掛けているところだった



光「お前腕大丈夫なのか?」



秋夢鏡「私より怪我酷いのに何言ってんのよ、それより目見える?ちゃんと身体動くの?」



光「あぁ、感覚解錠(センス・アンロック)の反動は結構長いからな、まだ少し時間が掛かるかもしれない」


X(旧Twitter)


↓


https://x.com/ygdILBl6CW62K8v

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