12-2 身体強化系の能力っていつもハイリスクだよね
1話→ https://ncode.syosetu.com/n5761mp/1/
12‐1と12‐2の投稿順を間違えてしまったので元に戻すために一旦テキストを全て正常な状態に入れ替えさせていただきました。ご迷惑をお掛けして盛ります
秋夢鏡(…次は上手いくかな…)
全てを諦めて目を閉じようとしたその時
光「秋夢鏡!」
光が部下全員を薙ぎ払い現れる
黒城「なんだ!?何処から来やがった!」
光「なんだかよく分からないけど、ソイツは俺の妹だ!返してもらう!」
秋夢鏡「兄……貴…?」
黒城「おい!いきなり来て何言ってやがる」
黒城「あーあ!俺の部下全員気絶してらぁ!どうしてくれるんだ!」
光が一瞬で間合いを詰め、黒城を蹴とばす
黒城「ぐっ!なんだ…今何をした!」
光「大丈夫か?」
秋夢鏡「…私一人でどうにかなった」
光「悪かったよ、けど俺だって一応お前の兄貴なんだ、こういう時ぐらい兄貴らしいことさせろ」
黒城「大人の商売を邪魔するのはいかねぇな坊主、希少な魔法を使うお前の妹を寄越せば今のは不問にしてやってもいい」
黒城「だが、もし俺に逆らうって言うのなら、お前もそこのガキと同じようにボロ雑巾みたいになるまで痛めつけてやる」
光「つべこべ言ってないでとっとと掛かって来いよオッサン、それとも達者なのは口だけか?」
黒城「チッ、舐めやがって!」
黒城「俺はまだ20代だ!」
光の刀が黒城の背中を捉える
黒城(早い!いつの間に後ろに回ったんだ!)
後ろを向くとそこには誰もいない
光「遅い」
光は黒城が振り返った瞬間に、更に後ろに回り込んでいた
黒城の背中に蹴りが入れられる
黒城「ぐおっ!」
すぐに体制を整えて槍を伸ばし遠距離から高速で連続攻撃を繰り出す
黒城「うおおおおおおぉっ!」
光はそれら全てを軽々と躱しながら前に走っていく
黒城「何故だ!?何故当たらない!俺はS級!騎士結社の黒城剛臣だぞ!お前の様なガキ一人に負けるわけがない!」
光「そんな信念もプライドも何も無い薄っぺらい奴だからアンタは勝てないんだよ!」
黒城「何ィ!!」
光「アンタ多分距離が遠い程攻撃が効かないんだろう?感覚が研ぎ澄まされているからよく分かるよ!」
光「こんな程度で秋夢鏡と戦って勝てるわけがない!」
近くまで詰め寄り黒城と撃ちあう合う
黒城「あのガキが負けたのはアイツの実力不足だ!」
光「確かにアンタの能力と秋夢鏡は相性が悪かっただろうさ!秋夢鏡はあぁいう奴だから逃げるなんてできなかったんだろうよ!でもアイツはそのぐらい簡単に切り抜けられる奴だよ!」
黒城「その結果があの様じゃ笑うしかないなぁ!」
光「本当に一人で戦ったのか!どう見ても槍の傷じゃないのがあったぜ!」
黒城「へっ!お遊戯でもしてるつもりか!勝負は勝たなきゃゴミだろうが!」
光「ああそうかよ!」
打ち合いの中黒城の槍に鋭く切り返す、黒城はそれを紙一重のタイミングで盾で防ぐ
光「ちなみに俺は全身のリミッターが外れてる!アンタの能力で俺に対処しきれるか!」
黒城「ぐぅ!このクソガキーー!!」
黒城の攻撃をギリギリで飛び、躱す
光「一光一刀流【二の剣 双断】」
黒城「何!空中からだと!?」
二重の斬撃を受け止め周囲に衝撃が走る
黒城「クソが!S級を舐めんなー!」
斬撃との競り合いに勝ち弾き飛ばすことができたが盾が砕ける
黒城「何!?」
光「これで終わりにしようや!」
剣気を帯びた刀が黒城を鎧ごと切り裂く
黒城「ぐおおおおおおおおお!!!」
光「俺の勝ちだ」
刀を収める
光「全く、落とし穴が分かれ道になってなければこんな苦労しなくて良かったのに」
光「にしてもどうやって合流するかなー、とりあえず秋夢鏡を何とかしないと…」
X(旧Twitter)
↓
https://x.com/ygdILBl6CW62K8v




