11‐4 ダンジョンRTA!はっじまーるよー!
1話→ https://ncode.syosetu.com/n5761mp/1/
桜「あ!なんかいるよ!」
目の前には巨大な獅子、背中に黒炎の鬣、サソリの尻尾、そして皮膚は半分溶けている巨大な獣がいた
コメント【獄界巨獣バロル・マンティコアだ!!】【終わった…】
桜「変わった猫だね、身体が溶ける動物は初めて見たよ」
獣は桜に向かって飛び掛かっていく
コメント【逃げろ!お前遠距離型だろ!】
桜「んー?そういえば言ってなかったね」
軽く振られた桜の杖が獣の顔面に命中、壁に大きな風穴を空けて新しい道を作りあげる
桜「私は接近戦も得意だよ」
コメント【嘘だろ…】【あの巨体を一撃】【そのナリの何処にそんな力が】
桜「折角だし次はここから行ってみよっか」
桜はたった今作った道を歩いて行った
光side ダンジョン内深層通路
周りには斬り捨てたモンスターの残骸、光は秋夢鏡の捜索中に自分も遭難してしまった
光「何処だよここーーー!」
光「参ったな、これじゃミイラ取りがミイラだ」
光「秋夢鏡を探すにしてもこんな広い」
物陰に隠れていたモンスター達が光を襲う
光「さっきからうじゃうじゃと!うぜえ!!」
モンスター達は簡単に斬られてしまう
光「仕方ない。ちょっと制約が面倒だからあまり使いたくなかったけど、こうなったら能力を使うしかないか」
感覚解錠10分の間五感のリミッターを外し、通常の10倍の身体能力で活動することができる
ただし効果終了後しばらくの大きなリスクを背負う必要がある
光「さて、時間が無いからさっさと済ませるぞ」
光は全身の神経を研ぎ澄ます
光「……あっちか!」
光は音の聞こえた方向へ全力で走っていく
秋夢鏡side
黒城の槍の攻撃を避けながら部下達の投石や弓の攻撃に対応する秋夢鏡
秋夢鏡「はー…はー…はー…」
秋夢鏡(手数が多い…しかもコイツら、黒城の能力で私の魔弾に対応できる距離を保って攻撃してくる…)
黒城「お前ら絶対に逃がすな!回復魔法を使える上に亜空間魔法や転移魔法まで使える希少な魔法使いだ!捕まえた奴には特別ボーナスをくれてやる!」
秋夢鏡「誰が、魔法使いよ!紅の弾丸【スカーレット・インシネレイト】」
激しい炎に包まれた魔弾が放たれる
黒城「お前ら!俺の後ろに隠れろ!」
秋夢鏡の炎の弾丸は本来の威力が出せず、簡単に盾で防がれてしまう
黒城「何だ今のヒョロヒョロした弾は、派手なのは見た目だけか?」
秋夢鏡「くっ…」
秋夢鏡の腕に石が当たる
秋夢鏡「ぐっ!ああっ!」
鈍い音を立てて、銃を片方落としてしまう
秋夢鏡(マズい…多分今の骨にヒビ入ったかも…右手は使えない)
秋夢鏡(魔力もこれ以上回復に回すと戦えなくなっちゃう、タダでさえ身体強化を解く暇がないのに)
黒城「どうした?もう回復魔法は使わないのか?」
秋夢鏡「必要ある?アンタ達みたいなクズ相手に」
黒城「へっ、威勢がいいもんだ、だけどここでもしお前が負けたらどうなると思う?」
秋夢鏡「…何よ」
黒城「実は今お前との勝負はダークウェブで配信しているんだよ」
秋夢鏡「はぁ!?」
黒城「俺らはお前みたいな使えそうなやつもネタにこうやって配信でも金を稼いでてな、捕まえたら今配信を見てるお客様に売り捌いてるってわけだ」
黒城の周りに配信用のドローンが飛んでいた
黒城「お前は希少な魔法が使えるから色々と金になりそうだ」
秋夢鏡「最悪…何から何まで真っ黒じゃ」
X(旧Twitter)
↓
https://x.com/ygdILBl6CW62K8v




