10-4 やっぱり現代ファンタジーって言ったら結局ダンジョンしかないよねー!
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秋夢鏡「今回はこの技で締めるわ! 雷の星」
黒炎の騎士は消し炭になって消える
秋夢鏡「魔法に耐性があっても、その耐性ごとぶち抜けば問題ないわ!」
コメント【黒炎の騎士を魔力で倒した!】【高校生が亜空間魔法!?】【ていうかあの武器あんなことできるのか!】
桜「やっぱ秋夢鏡の戦い方って画面栄えするよねー」
今度は洞窟に小さな地響きが起きる
白沢「つ、次から次へとなんだ!?」
中川「厄介なのが出てきたな」
前方に伸びた角が一本、筋肉質で跳躍力が高そうな脚
そして銀灰色に輝く殺傷能力の高そうな鱗覆われた竜の群れがいた
コメント【小型のドラゴン!?】【今度は刃鱗竜の群れだ!】【A級のドラゴンとか一番ヤバいって!】【逃げろ!】
光「太刀で終わらせる」
光は刀に手を置き、居合の姿勢に入る
コメント【え?刀で斬れんの?】【無理に決まってんだろ、傷入れるのがやっとなぐらい硬いんだぞアイツら】【いや、でももしかしたら…】
竜達が鱗を飛ばしてくるが光はそれを難なく躱していく
光「一光一刀流【一の剣 閃き】」
たった一瞬で刃鱗竜の群れの後ろまで進み、刀を納刀する頃には敵は全て両断された後だった。
【カッケェェェェェ!!!】【居合斬りで一太刀とか分かってるじゃん少年】【コイツら中川より滅茶苦茶強くね?】などとコメント欄が荒れる
夜神啓介side
ホテルの一室、ソファーに座ってパソコンで配信を見ている啓介、純二、紫苑の3人
純二「姐さん達最初から随分と派手に大立ち回りしてやってるっスね」
紫苑「全然大したことない」
紫苑「もしこんな程度なら、全員5秒で殺せる」
啓介「殺すな」
純二「まぁ確かにこんな程度の敵じゃ姐さん達も全然本気出せないっスよねー」
純二「懐かしいなぁ、俺も修業時代は兄貴にこのレベルのダンジョンの奥地に捨てられたっけ」
紫苑「ところで暗殺者は?前に紹介した筈」
啓介「夜鴉とかいう連中のことか?アイツらならもう最初のアクションは取るだろ」
紫苑「主色々準備してる割に適当、早くあの女消えてほしい」
啓介「どんだけ桜のこと嫌いなんだよ」
啓介「だけど今回はちゃんと殺す気だしな、アイツが弱いなら本当に死ぬことになる」
純二「やっぱ兄貴愛情表現の仕方がイカレてるっスよ」
啓介「うるせー」
ダンジョンside
桜「このダンジョンって出現したらみんな消滅させてるんでしょ?だったら消滅させた後ってここどうなるの?」
中川「ダンジョンは全て異世界にあったものがそのままこっちに来てるんだ」
中川「だからこっち側で消滅させたダンジョンは元にあった世界に戻ってるっていうのがよくある説らしい」
秋夢鏡「じゃあモンスターも?アレって最初からダンジョン内にいたのがそのままこっち側に来てるんじゃないの?」
中川「それもあるのかもしれないが、やはりダンジョン内でスポーンされて生み出されているって話をよく聞く。実際に生成されている現場を見た人もいるくらいだ」
光「にしても同接すげーな、多少は落ち着いたがそれでも1万越えてるぞ…」
秋夢鏡「まぁさっちゃんは可愛いからねー、1万でも足りないぐらいよ」
光「…お前配信中ぐらいそういうのやめろよ」
秋夢鏡「さっちゃんの晴れ舞台に記録取らないでどうすんのよ!」
光「配信で取れてるだろ!」
秋夢鏡「私専用のが欲しいの!」
コメント【あ、この駄目な子だ】【一体何に使うつもりなんだ…】
突如ダンジョンが揺れ出す
白沢「うおっ!また揺れた!今度はなんだ!」
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