7-1 ゲームやるのに場所なんて関係ないよ!
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啓介「じゃあ俺らがやるか?」
秋夢鏡「冗談じゃないわよ!なんで自分で犯罪に手を染めないといけないのよ!」
啓介に聞こえないようにコソコソと話し出す二人
光(どうするんだよ、俺、丁半なんてやったことないぞ!)
秋夢鏡(私だって無いわよ!大体こんなの何周人生繰り返してもやる暇なんて無かったわ!)
光(けど流石にこんなのさくにやらせるわけにはいかないぞ?)
秋夢鏡(うーんそうねー、灰原に会えればいいわけだから……いっそ暴れて炙り出すとか?)
光(脳筋趣向!)
啓介「なぁ、何話してるか知らねぇけど結局こんなところが高校生ができるやり方なんて限られてるようなもんじゃないのか?」
秋夢鏡「高校生だからやり方を考えなきゃいけないの!」
光「ちょっと待った、さくは何処行った?」
しかし桜の姿が見当たらない、辺りを探してみると彼女は既に遊んでいた
壺振り「お客さんやるじゃない、今日はツイてる日かい?」
桜「運じゃないよ、実力だよ」
壺振り「言うじゃない、どうだい?もう一戦!」
桜「うん!やろう!やろう!」
すっかりゲームにハマっていて既に100万は稼いでいた
光「アイツ初めて見たとか言ってなかったか…?」
啓介「あぁ、一度もやったことないな」
秋夢鏡「流石世界最強のゲーマーね……」
そんなことを言っていると既に次の賭けが始まっていた
壺振り「さあ張った張った、丁か半か」
桜、全額賭ける
桜「丁!」
周りも桜に同調して丁を選びだす
壺振り「……よござんすか?よござんすね?」
壺を振る
壺振り「……丁か半か」
部屋中に緊張が走る、すると開帳の直前に
桜「あ、ちょっと待ったおじさん」
壺振り「あぁ?なんだよ」
桜「それイカサマだよ?」
壺振り「あぁ!ウチにケチ付けようってか!」
壺を開けると出目は半
桜「啓介」
桜が合図すると啓介はハサミを彼女に渡す
桜「これを…こうすれば!」
ハサミはサイコロに向かって振り下ろされ、砕けた
しかし妙なことに砕けたサイコロの中身に機械が入っていて、サイコロの出目が自由に変えられるように仕込まれていた
桜「これがイカサマってやつだよ?」
周りの人達もイカサマに騒ぎだし声を荒げて文句を言う
やがて騒ぎが大きくなると奥から大勢のヤクザ達がやってくる
ヤクザ1「テメーら何騒いでんだ!」
壺振り「このガキがイカサマだって言うんですよ!」
ヤクザ2「おい嬢ちゃん、大人の世界にあんまし首ツッコむんじゃねぇよ!」
桜「えーでも事実サイコロの中身に機械が入ってるなんてイカサマでしょ?」
ヤクザ2「ウチにはウチのやり方ってのがあるんだよ!」
ヤクザ達は桜に殴り掛かってくる。
光と啓介が前に立って
光「こういう荒事は男子に任せとけって!」
啓介「喧嘩は専門外なんだけどな」
二人は向かってくるヤクザ達と殴り合いの乱闘になる
ヤクザ1「なんだコイツら!ガキの癖につえぇぞ!」
光「手加減しろよ啓介!何の訓練もしてない人間なんてE級とあんまし変わらないからな!」
啓介「学生の身で言う事じゃねぇんだよ!大体階級だけ言うならお前の方が手加減気を付けるべきだろ!」
あらかた片付けると、一人の男がやってくる
灰原「なんだなんださっきから騒々しい!」
ヤクザ1「組長!」
灰原「お前らなんだ?ウチのシマで勝手なことしてんじゃねぇよ」
光「あれが灰原和也か」
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