5-3 俺が彼女を愛す理由…
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光「洗い物ぐらいは俺らでやるよ、先風呂入ってきなよ」
桜「じゃあ啓介!」
啓介「行かねぇぞ?」
桜「えー!いつも一緒に入ってる仲じゃ」
桜の額に啓介のデコピンが直撃する
桜「あ痛っ!」
啓介「勝手に記憶を捏造するな、一度もねぇわ」
秋夢鏡「アンタ今の話マジなの!」
啓介「マジなわけねぇだろ」
秋夢鏡「そうよね?でなければアンタの額ぶち抜くところだったわ」
啓介「さっさと行ってこい、こっちは男子で片付けるから」
桜「はーい!」
秋夢鏡「覗いたらマジでぶち抜くからね!」
光「いいから行けっての!」
洗面所に入っていく女子二人
啓介「……」
啓介「そういやお前お泊り会ならお菓子とかいるか?何なら今からコンビニ行って買ってくるが」
光「お、気が利くじゃないの!じゃあ俺が洗い物やっておくから頼むわ」
靴を履いて家の外に出ていく啓介
マンション屋上
中央には金髪の男と11人の怪しい集団
怪しい男「では手筈通りに」
森崎「あぁ、俺は見てるからよぉ、頼むぜ」
森崎「あのクソガキ、昼間の礼をたっぷりしてやらないとなぁ」
森崎「この俺に恥を搔かせたことを後悔させてやる」
啓介「おい」
怪しい集団は一瞬の内に啓介を取り囲み、退路を塞ぐ
怪しい男「なんだ貴様?」
啓介「テメーらこそなんだ?人ん家にズカズカと上がり込みやがってよ」
怪しい男「失せろ、死にたくなければな」
啓介「テメーらみたいな三下相手してやれるほど桜の時間は安くねぇんだ」
森崎「なんだぁ?誰かと思ったらあのクソガキと一緒にいた野郎じゃねぇか!」
啓介「だったらなんだ?」
森崎「お前B級の雑魚なんだってなぁ!大人しく尻尾を巻いて帰った方が身の為だぜ?」
森崎「この連中は全員俺が雇ったS級レベルの暗殺者だ!」
森崎「お前のようなB級の屑相手じゃ遊びにもならないプロ集団なんだよ!」
怪しい男「いいや、どうせ知られた以上コイツも生かしてはおけない」
森崎「だとよ?可哀相になぁ?実力も無ければ運も無い、恨むならお前の連れを恨めよ」
怪しい男「消せ」
リーダー格の男が指示すると周りの暗殺者達が一斉に刃を向ける、しかし
啓介「ド素人が」
啓介に斬り掛かってきた暗殺者達8人が全員急所を切り裂かれていく、しかし啓介は一歩も動いた様子が無い
怪しい男「な、馬鹿な!今何をした」
辺り一面が血の海に染まる、だが啓介は一滴の血も浴びていない
啓介「コソコソと戦うことしかできねぇテメーら暗殺者が殺し屋に勝てると思ってんのか?」
啓介がゆっくりと歩を進めていく
森崎「なんなんだよコイツ!話がちげーだろ!お前らS級暗殺者じゃなかったのかよ!」
啓介「テメーらド素人はたかだか殺した数だのS級だの、そんなしょーねぇもん背負ってプロを自称しやがる」
啓介「本当に殺しを分かってる奴はな、そんな生活の一部誇らねぇんだよ」
怪しい男「殺せ!殺せーーー!!」
残った暗殺者全員が驚異的な速さで向かっていくも、見事に全員血飛沫を上げて倒れていく。しかしそれでも啓介が血を浴びることは無かった。
森崎「う、うわあああああああああああああ!!!!!!」
その地獄の様な異常な光景に恐れ戦き、フェンスを飛び越えていく
次へ、また次の建物へと高速で移動して逃げ去る森崎
森崎「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
どのぐらい走っただろう。ようやく啓介が見えなくなったころにはマンションは4キロ程の距離があった
森崎「ここまでくれば……大丈夫だろ……」
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