3-4 自己紹介が遅れたね!私こそ天才ゲーマー桜ちゃん!
1話→ https://ncode.syosetu.com/n5761mp/1/
森崎が神速とも言える速さで桜に接近する
森崎「喰らえ!神速剣!」
桜の周囲を目にも止まらない速さで回転し、連続で剣を振るう森崎
しかし桜はその攻撃の全てを難なく回避し続ける
森崎「何!俺の神速剣を全部躱しているだと!?」
桜「ねぇもうちょっと真面目にやってよー!これじゃ暇潰しにもならないよ!」
森崎「少し攻撃を避けられたからって調子に乗りやがって」
森崎「そんなに本気でやってほしいなぁやってやるよ、正し病院行きは覚悟しろよ!」
森崎の回転速度が更に早くなり、赤い稲妻が周囲に走る
森崎「はははははーっ!これが神速剣 赤雷だ!」
森崎「どうだクソガキ!テメーみたいなガキがこの俺に戦いを挑むべきではなかった!」
桜「……」
森崎「俺に挑発したことを後悔してるか?今更おせぇっての!」
森崎「喰らえ!」
森崎が桜に剣を振るう
桜「こんなもんか、じゃあいいや」
桜が杖を軽く振るうと森崎の腹部へ命中、そのまま森崎は壁に叩きつけられ、壁が大きく割れる
森崎は気絶している。試験官が気絶してしまった為警備の人や医療班の人が慌ただしく行き来する
秋夢鏡「キャー――ー!!流石さっちゃん!!」
光「当然こうなるよなー!」
中川「やはり強いね」
白沢「マジかよ……相手はS級874位、少なくとも世界でも874番目には強い奴なんだぜ?」
啓介「1位以外はアイツからしたら雑魚だ、今までだってそうだった」
中川「流石は蒼麟家の本家の生き残り、とてつもない才能だね」
桜「ただいいまー!」
笑顔で観客席まで来る桜
秋夢鏡「カッコ良かったよ!さっちゃん!」
白沢「全くとんでもないお嬢さんだぜ」
桜「でもあんま強くなかったー、もう少し強いのかと思ってたのに」
中川「S級相手にそんな言える学生は君が初めてだよ」
桜「啓介―慰めて―」
啓介「ハイハイよくやりました」
桜の頭を撫でる啓介
秋夢鏡「アンタまたさっちゃんの頭を……許せない」
モブ「次!試験番号114番でお待ちの方ー!」
光「次は俺みたいだ」
桜「頑張ってねー!」
光、退席し会場へ向かう
中川「彼は一光一刀流の使い手らしいね」
白沢「一光一刀流?」
中川「光速の居合で敵を一撃で仕留める流派だよ。」
中川「学園長の水主川大輔、実は彼もそれの使い手なんだ」
桜「へーそうなんだー、初めて知ったー!」
桜「ん?でもそれならなんで秋夢鏡はそれを使えないの?」
秋夢鏡「アレは昔から一子相伝、たった一人しか教えられない掟なの」
拳を握りしめ不満そうな表情しながら小声でボソッと呟く秋夢鏡
秋夢鏡「元は私が受け継ぐ筈だったのに…」
光「剣気」
槍を持った男と向かい合う光、光が日本刀を構えると緑色光を放つオーラが彼の刀を包み込む
秋夢鏡「……」
中川「これまた凄いね」
白沢「あれは……剣気か!」
桜「剣気?何それ?」
啓介「アイツの刀から出てるオーラだよ、いつも見てんだろ」
桜「へー、あれって剣気っていうんだね」
中川「一定以上剣を極めた達人のみ使える気の力だよ、君も霊気を使えるだろう?」
光「でも人が使えるのってせいぜい霊力とか魔力とか稀に聖力とかぐらいでしょー?」
秋夢鏡「そうよ、でも剣気は先天性に持てるものじゃないわ。」
秋夢鏡「日々の剣の修行の果てに後天的に得られるものなの」
桜「へー、いつも軽く使ってたけどそんなに難しいんだね、アレ」
白沢「しかし相手は槍使いだ、自分よりリーチの長い相手にどう対処する」




