表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ショートショート連載 僕とAIと信号機と  作者: あみれん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
2/4

その2 軽く自己紹介

僕はIT企業に勤める入社三年目のエンジニア。


大学の専攻も前職もITとは無縁だった。

ただ、AIには以前から興味があった。

思い切って転職した結果、今の会社で働いている。


仕事はChatGPTをはじめとする様々なAIの評価だ。

本当はAIそのものを開発する部署に行きたかった。

でも配属されたのは別の部署だった。

きっと適性がなかったのだろう。


会社ではシステム開発へのAI活用を積極的に進めている。

僕の仕事は、開発に利用するAIの選定や評価、利用ルールの策定などだ。

おかげで、AIの使い方にはかなり詳しくなった。


例えば、あるIT系資格試験を受験した時のこと。

僕は参考書も問題集も買わなかった。

AIにテキストと模擬問題を作らせ、それだけで勉強した。

結果は合格。

コストパフォーマンスは最高だった。

もちろん少しコツはいる。

世間では「プロンプトエンジニアリング」などと呼ばれているやつだ。


それで、あの信号機のことだ。

信号の制御について調べようと思った。

つまり、どんなルールで青と赤が切り替わっているのか。


僕はさっそく、あるAIに「どこへ問い合わせればいいか」「問い合わせることによるリスク」を聞いてみた。


AIはこう答えた。


日本の信号機は都道府県警察が管理しています。

ただし、信号制御の詳細については、防犯上の理由から公開されない場合があります。

また、不自然な問い合わせは担当者の注意を引く可能性があります。


なるほど。

つまり、


「信号機の制御ロジックを教えてください」


などと問い合わせても、まともな回答は期待できないらしい。

それに、余計なことを聞いて変に素性を探られるのも嫌だった。

となると、現地調査しかない。


そして僕は、”効率的な”現地調査の方法を考え始めていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ