罰と約束
次の日、メイさんがやさしく肩を揺すって起こしてくれたおかげで、目が覚めた。テントの布越しに差し込む、薄暗い朝の光の中で、その手はあたたかかった。
「ジア、起きて。もうお昼近いのよ。いつまで寝てるつもりなの?」
両方のこぶしで目をこすりながら、あくびがこぼれた。体はまだ、眠りの重い霧の中に絡め取られていた。それでも、ほとんど一瞬で、昨夜の約束のことが鋭くよみがえってきた。冷たい水を浴びせられたみたいに、眠気を突き破って。
「ふわあ……わかった、メイさん。ジア、起きたよ。今日、まだ魚釣りに行くんだよね?」
声はろれつが回らず、もったりしていた。体を起こそうとしながら、片手を敷物に押し当てて体を支えた。
「魚釣りって、それのこと?もうお昼よ。メイさん、とっくに釣り終わったわ。獲った魚をもう焼き終わったあとも、ジアはずっとぐっすり寝てたのよ」
一瞬、何も理解できなかった。その言葉が、つるつる滑って、届きそうで届かないところをすり抜けていくみたいだった。
それから、一気に意味がわかった。冷たくて重いものが、おなかの底に沈んだ。
「ええっ!?」
頭が素早く左右に振れた。信じたくなくて、その動きで髪が顔にばさばさ当たった。
「メイさん、冗談だよね?まだ朝のはずだよね……?」
メイさんはただゆっくり首を横に振った。口の端は、笑みとは言えない何かに、ぎゅっと結ばれていた。テントの中に手を伸ばして、焼きたての魚を差し出してくれた。黒っぽく焼けた皮から、まだかすかに湯気が立ちのぼっていて、燻したようなにおいが、わたしたちの間の小さな空間を満たしていた。
「いいえ。これは今朝、メイさんが獲ったものよ。まず朝ご飯を食べて。そのあと、ジアは一人で、野菜と果物が採れるところへ行ってきてね。こんなに遅くまで寝てしまったことの罰だと思って」
その言葉に、胸の中で何かが鋭くねじれた。小さくて重い、沈むような不安が、おなかの底に居座った。
メイさんがジアに何か罰を与えるのは、これが初めてだった。その考えだけで、のどが締めつけられた。
両手を伸ばして器を受け取った。指が、その縁をぎゅっと握りしめた。頭は、自分の罪悪感の重さの下で、深く垂れていた。
「ごめんなさい、おばさん……」
メイさんはそれ以上何も言わなかった。何も言わずに背を向けて歩いていって、テントの前を静かで空っぽなままにしていった。遠ざかる足音の一つ一つに合わせて、草がやわらかく音を立てた。
一人残されて、膝の上の器で湯気を立てている魚を見つめた。皮はまだ、火のせいでかすかに光っていた。
罪悪感より先に、空腹が勝った。夢中で肉にかぶりついて、素焼きの器の上から骨とうつろな目をした頭だけが見つめ返してくるまで、ほとんど息もつかずに食べ続けた。
前の日の疲れが、思っていたよりずっと深く体に残っていたらしい。昨夜からこんな遅い、日差しでいっぱいの時間まで、ずっとわたしを引きずり込んでいた。
食べ終わると、テントから這い出た。空になった器を両手で丁寧に抱えて、その日初めて、外の世界にゆっくり視線を巡らせた。
花畑は、いつもどおり広がっていた。真昼の太陽の下で、色は鮮やかで果てしなく、花びらは風が通り過ぎるたびにやさしくうなずいていた。細い茎の上に高く伸びる花もあれば、草の中で低く小さく丸まっている花もあった。全部合わさると、まるで絵本のページからそのまま抜け出してきたみたいに、信じられないくらい鮮やかで、信じられないくらい生き生きしていた。
わたしのテントは、花畑の右側に立っていて、日差しが当たる部分の布は、かすかに金色に光っていた。すぐ前では、たき火が冷たく静かに待っていた。いつものパチパチという音は消えていて、黒く焦げた薪から、細い灰色の煙だけがまだゆらゆらと立ちのぼっていた。灰のにおいが、空気の中にかすかに漂っていた。その向こうには、花畑が見渡す限り広がって、世界の端そのものにぶつかっているみたいに続いていた。
わたしは、消えたたき火の方へ歩いていって、メイさんの姿がないか、あたりを見回した。まず、焦げた石の輪を見て、それから花畑の色が揺れ動くあたりへ目を移した。それでも、どこにもその姿は見当たらなかった。足音のかすかな気配すらなかった。
やがて、冷たい火のそばに腰を下ろした。素焼きの器を膝の上に静かに乗せたまま、待った。指が、その粗くて日差しであたたまった縁の上を、なんとなくなぞっていた。
眠気と考え事の間をさまよいながら座っていると、そのとき、メイさんの声が、後ろから急に静けさを破った。
「ジア、ちょっとこっちに来てくれる?」
わたしはすぐに振り向いた。心臓が、小さく驚いて跳ねた。
メイさんは、ちょうど木のテントから出てきたところだった。日差しが肩のあたりを照らしていた。考えるより先に、わたしは慌てて立ち上がって、そちらへ急いだ。
「うん、メイさん。ジアに何の用?」
メイさんの背丈は、わたしよりずっと高かったから、その表情をちゃんと見るために、あごを目いっぱい上に向けなければならなかった。太陽が、視界の端で一瞬まぶしかった。
「さっき言ったとおり、そろそろ畑に行く時間よ。そこから、メイさんが必要な野菜と果物を持ってきてほしいの」
小さく丁寧に折りたたまれた紙が、メイさんの指の間から現れて、こちらへ差し出された。
わたしは両手でそれを受け取った。紙が手から手へ渡るとき、指先がメイさんの指に一瞬触れた。
「これ、ジアのためよ。持って帰ってきてほしいもの、全部書いておいたわ」
それから、メイさんの視線がわたしの脇に抱えたままの器の方へ移った。手が、こちらへ伸びてきた。
「その器、こっちに渡してくれる?メイさんが洗っておくから」
小さくうなずくのが精一杯で、素焼きの器を渡した。メイさんの指が、慣れた様子でそれをしっかりつかむのを見つめた。
そう言うと、メイさんは向きを変えて、洗い場の方へ歩いていった。その足音は、花畑の羽音の中へすぐに消えていった。
また一人になって、わたしは紙を丁寧に開いて、書かれていることを読み始めた。文字は、メイさんの指が強く押しつけすぎたところで、少しにじんでいた。
一番上に書かれていたのは、ナスみたいな形をしたじゃがいもだった。その不思議で見慣れた形が、もう頭の中にはっきり浮かんでいた。
その下には、緑のアスパラガスがあった。ちょうど、パパがアルデ市で外食に連れていってくれるたびに、レストランでよく出てきたのと同じ種類だった。その記憶が、胸の中で何かあたたかいものをかすかに引っ張った。
次は、マンゴーの果実だった。ちょうど昨日、メイさんと一緒に見つけたばかりのあの木の実。その不思議で甘い葉っぱの味が、まだ舌の奥のどこかに残っていた。
そして最後、一番下には、緑のにんじんがあった。ガルデ市の賑やかな屋台でよく売られている種類だった。
わたしはリストをもう一度読み直した。何一つ見逃さないように、唇を静かに動かしながら、一つ一つの言葉を確かめた。
でも、読み終わると、まったく違う二つの気持ちが、反対の方向から同時に引っ張ってきた。どちらがどちらなのか、ほとんどわからなくなるくらい、絡み合っていた。
一つ目は、鋭くて冷たかった。昨日見たあの怪物の記憶が、頭の中に勝手によみがえってきた。あの、見慣れない巨大な木々が生い茂った森と一緒に。考えただけで、おなかがぎゅっと縮こまった。
もしまた、あれが現れたら?
もし今度は、ジアの方を狙ってきたら?
「ジア、怪物に食べられちゃうのが怖い。あの怪物が最初に現れたとき、ジアの家があったガルデ市にいたような、あんな怪物に」
その言葉は、ほとんどささやきよりも小さく口からこぼれて、頭上の広くて無関心な空に、ほとんど瞬時に飲み込まれていった。
それでも、その恐怖の下のどこかに、小さくて頑固な喜びの光が、消えずに残っていた。
もしあそこにまた行けたら、あのマンゴーの葉っぱをまた味わえる。昨日からずっと頭から離れない、あの不思議な甘さを。
焼き魚でおなかがまだいっぱいなのに、それでも、あの葉っぱがどこか引っ張ってくる。自分でもうまく説明できない、奇妙でしつこい欲求だった。
もう一つ、別の種類のあたたかさもあった。もっと静かだけれど、同じくらい確かなものだった。罰であっても、メイさんがジアを一人で送り出すくらい信頼してくれているという事実だった。
そのすべての奥のどこかで、見慣れない小さな誇らしさも、静かに芽生え始めていた。もしかしたら、たった一度くらいは、メイさんがずっとそばについていてくれなくても、自分一人で何かをやり遂げられるかもしれないという思い。
それでも、疑いの糸が一本、胸の中でしつこく残ったままだった。遠くの木々の連なりに目をやるたびに、その糸はぎゅっと締まった。
「本当に……本当に、一人で行かなきゃだめなの?」




