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わたしはいつも

 わたしはいつも

 一足ずれて

 一足おくれて

 その隙間に

 見なくてもいい棘を見てしまう

 勝手に痛みを膨らませてしまう


 わたしはいつも

 人がわからない

 なにを考えているのか

 なにを思っているのか

 なにを感じているのか

 まるでわからない


 わたしはいつも

 まあいいさ、と

 適当に切り上げてしまう

 他人にも自分にも

 みだりに踏み込みたくないから


 わたしはいつも

 わたしのことを考えてしまうのが嫌なので

 音楽や物語や言葉に

 わたしの関心を惹いてもらって

 わたしからわたしを放っておいてもらいたい


 わたしはいつも

 なにかを言葉にしようとして

 言葉になった途端

 最初の想いとはまるで別物になってしまったことに気づいて

 少しの後悔が残る


 わたしはいつも

 詩を書こうとすると

 詩が書けない

 かつて望んだような詩は

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