閑話~アイリスの1日(侯爵令嬢編)
6:00
「アイリス様!起きてくださいませ!起きないと騎士団に間に合いませんよ」
「おきるっ!おきるぅ!?」
アイリス・ローゼンハイムの朝はちょっと早い。
毎朝6時に起床し…すぐさま朝食を摂り…歯を磨き…湯浴みをして間違えて騎士服に着替えそうになるが…今日はドレスに着替える。
「行ってらっしゃいませ!アイリス様!」
騎士団の執務中に転移魔法を使用して出勤。
7:00
そこから書類仕事を行う。
相変わらず書いたり…判を押したり、報告書を読んだりと忙しい。
「おはようございます!だ……アイリス嬢!」
騎士団副団長のガードナーが出勤し…アイリスの格好を見て言葉を替える
「おはようございますわ!ガードナー様!…あら?本日もお頭が綺麗さっぱり爽快でございますわ!見ていて気持ち良くてよ!」
「それはそれは…大変嬉しゅうございますな!頭髪が生えると綺麗に浄化していただける団長様に大変不名誉ながら感謝せねばなりませんなっ!」
と、彼はプルプルと拳を震わせる…
これは怒っているのではなく、騎士団団長のアイリス・ローゼンハイムが自分の綺麗に丸めた頭を褒められ…喜びに打ち震えているのだ。
「それは素敵な団長様でいらっしゃいますわ!ぜひお会いしたく存じますわ!オホホホッ」
8:00
騎士団、朝の朝礼にアイリスは参加する。
「ごきげんよう!」
「「「「おはようございます!アイリスお嬢様!」」」」
挨拶は全員が元気良く大声で返事する。
「本日は私はご不在になりますが…お不調…お怪我がございませんよう…騎士様らしく頑張ってくださいませ!それでは…ごきげんよう!」
9:00
転移魔法を使用して、帰宅。
その後は家庭教師が来訪し、お勉強。
10:00
母、メーヴィスによるテーブルマナーレッスン。
非常にスパルタである。
11:00
フェルクリスの指導によるダンスレッスン。
徹底的にみっちりと絞られた。
12:00
昼食だが軽く済ませる。
13:00
家庭教師が来訪し、刺繍のお勉強。
14:00
母、メーヴィスによるマナーレッスン。
久々に指導を受け…散々怒られる。
15:00
7つ子に会いに行き、つかの間の自由時間で癒される。
15:30
歯磨き、湯浴みを行い
お茶会用のドレスに着替える。
16:00
馬車に乗り込みお茶会会場である、マックルトス伯爵家に向かう。
馬車で40分である。
17:00
お茶会開始。
主催者であるマックルトス伯爵子息にご挨拶をする。
伯爵子息ドニーは騎士団団長のアイリスとのギャップに驚き、言葉を失う。
至って普通…というよりは完璧なご令嬢のアイリスにショックだった様子。
「本日は私、侯爵令嬢ですの…騎士様のお話はできませんわ…」
「そ…そんな…」
残りのほとんどの時間をファイアライゼン公爵令嬢と過ごした。
18:00
お茶会終了。
去り際にドニーに婚約を申し込まれるが、華麗にお断りして。
19:00
無事に帰宅し、湯浴みしてワンピースに着替える。
「ぷはぁ~…疲れました…」
「ご苦労様…アイリス、ゆっくり身体を休めておきなさい」
20:00
夕食。
家族団欒の一時を過ごした。
21:00
騎士団の執務中に転移魔法を使用して出勤。
軽く書類仕事を行った後、屋敷に転移して歯磨き
22:00
本日のご令嬢は終了。
メリダス教団の神殿に転移する。




