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な…7つ子!!?

今日はメリダス様がいらっしゃる神殿にお邪魔いたしておりました


もちろん、目的はメリダス様にお母様のご懐妊のご報告をしに参りました


オルグスさんは国交が成立した辺りから、ずっとメリダス教団の神殿に住んでいるみたいです


オルグス正教はどうした…


ローゼンハイム家の家族が増える為、安産の祈りをメリダス様とオルグスさんにお願いしたいのです


「え!?そうなのですか!?それは…お…おめでたいことですね!?」


「えぇ!!?へ…へぇ~…そ…それは素晴らしい事だね!おめでとう!」


2人が祝福の言葉をかけていただき、私はありがとうございます!とお返事をした後…


2人ともなぜか…私のお腹に手を当てて目を瞑っていました


え?なんで?なに?どうしたん?


「…子供いるの?」

「生命が見当たりません…」


「私じゃなくて…お母様です!!」


何を勘違いしているのか分かりませんが…


私は2人の手を払い除けて怒りました


…不服です!お相手もいないのにどうやってできるのですか!


「なんだよ…びっくりさせないでくれよ~…」


「そうですよ…全く…驚きました」


そう説明したはずなんですけど


お話を聞いてませんでした?この人達


「いや…君がいきなり来て…赤ちゃんが出来ました!家族が増えるんですよ!……って言うからてっきり君の体に子が宿ったかと思うじゃないか!報告するなら冷静に言ってくれよ!」


あれ?そんな言い方しましたか?


まぁ間違いは誰にでもあるのでそんなに怒らなくていいじゃないですか?


上げた手を降ろしてくださいメリダス様!


私は改めて事の説明をしました。


お二人とも、真剣にお話を聞いて、落ち着いていました


「なるほど、家族が増えるのか!おめでとう!…ただ、ちょっと透視して思ったんだけど…君のお母さんってすごい魔力持ってるのかな?」


「やはりオルグスも思いましたか?…メーヴィス様の子供」


2人の言葉に私は物凄く不安になり…思わず大声を出してしまいました


「えっ!?なに…なんですか!?何か悪いことでもあるんですか!?」


「いや…子供なんだけど…7つ子なんだ」


な…7つ子…?


7つ子って…生まれてくる赤ちゃんが7人もいるってこと…?


えぇ!!?


「そ…そんな事あるんですか!?」


「いや…4つ子なら聞いたことあるんだけど、さすがに7つ子なんて聞いたことがないぞ…」


お母様、確かにいっぱい子供作っていっぱい育てると言っていましたが…一気に7つ子もなんて…


衝撃的過ぎて…さすがに思考停止してしまいました


「メリダス…僕は行かなきゃならない」


「はい!アイリスさんには沢山お世話になりました、私は行けませんが…神の使者である者として、この責務はやらねばなりません!オルグス、お願いしますね!アイリスさんやご家族の為に!」


衝撃的な話で思考が定まっていない間に、メリダス様とオルグスさんは何かを決心していました


オルグスさんは立ち上がり…私に声をかけます


「アイリス!しっかりしてくれ!びっくりするけど、これから7つ子のお姉さんなんだから!」


オルグスさんの言葉を聞いて我に返った私はこれからどうすればいいのか…


どうしましょう!?


「どうすればいいですか!?お母様が倒れちゃいますか!?子供達は無事に生まれますか!?」


「落ち着け!その為に僕が動くんだ!神の使者である僕が君の家族を無事にするから!」


オルグスさんの言葉に、私は凄く安心し…私も立ち上がりました


悩んでる暇もありません!


私も頑張ります!


どうすればいいか…分かりませんが!

なんとかしなきゃいけません!

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