13話 4度目の世界-5
「はやく起きてくれて助かったわ、さあ行きましょう。」
「何かあったのか?」
「話は走りながらよ。行きましょう。」
聞けた話はこうだ。
1、なぜ助けられたのか、それはスキルの狂化の対処法を知っていたからである。
2、なぜ助けたのか、「この地域」に来て初めての「信じられる人」だったからである。
3、一番知りたい何があったのか。それはあの村の連中に位置がバレ、逃げているとのことだ。
あの村・・・あんな適当な理由であそこまで追ってくるのか。
「この地域?信頼できる人??」
「そうよ、いつもなら私を見つけた時点でひっ捕らえようとするもの、この洞窟を探索させてほしいって来たのはちょっと怪しいと思ったけれど。」
この洞窟のモンスターと戦わせてほしいと言っておいたのは正解だったかもしれない。というのも、
「この洞窟にはちょっとした仕掛けがあってね。他の地域につながってるのよ。」
「ということは、サバイバルも終わりってことか?」
「あなたこんなところでサバイバルなんてしてたの?よく今まで生きてこられたわね・・・」
すみませんもう何回か死んでます。
「食べ物なくなってきてたから助かった、ありがとう。」
洞窟を進み、扉の前まで来ると、横にずらっとボタンが並んでいた。
レイカが後ろを向くように言い、後ろを向いている間に仕掛けを解き扉を開け、ポータルの置いてある間まで来て、そのポータルに入りこのサバイバル地帯から脱出した。
脱出した先は・・・魔法都市・・・?




