11話 4度目の世界ー3
オオコウモリを狩ったあと、ログにはレベルが上がったと書いてあった。正直レベルの上がり方がよくわからない・・・
???「レベルは経験を積めば上がります。」
急に出てきてびっくりしたんだけど違う、そうじゃない。
???「経験は行動をすると貰えます」
・・・状況判断さん頼みます。
とりあえずなぜさっき神(仮名)が出てきたのか。それは交信スキルのおかげという答えが出てきた。
次に、レベルは経験(単純な経験値ではなく、物を作ったり、敵を倒すことなどで上がる。レベルと難易度[隠しステータス?]によってもらえる量が違う)を積むことで上がる。
ログに書かれていることはレベルの上昇、特技の獲得(今回から死ななくても獲得可能になったらしい)などが書かれるようになったらしい。
Lvが上がればHPは10上昇、MPは5上昇。ただそれだけのようだ。
だんだん俺がゲームの世界だと信じてきているのは仕方のないこととして、前を見たらオオコウモリが2体居た。
まず武器を構え、突く。 当然のように外す。
もう一体の蝙蝠が隙を見つけ攻撃する。 状況判断のおかげで回避に持って行けた。
そこからしばらく様子をうかがい、わざと回避させるように攻撃をし、避けたところをそこから薙ぎ払う。
蝙蝠が一瞬よろついたところを見逃さず突く。突く。突く。 一体目の蝙蝠を倒した。
突いたところで、もう一体の蝙蝠が後ろから噛みついてくる。という状況判断に従い、槍を後ろに回し蝙蝠を狙い突く。 戦闘が終了した。
なんと、状況判断は戦闘にも使えたという事実を知り、楽になったと喜んだ。そして槍の使い勝手が絶好調だと思いつつログを見れば槍術が手に入っていた。技術ではなくスキルの力でこうなっていたのかと思うと先が思いやられる。そして当然のようにレベルは上がっていた。
蝙蝠をはぎとり、羽を鞄に入れた。羽はでかいので少々羽が鞄から飛び出しているが問題ないだろう。
少し歩いたところでまた蝙蝠が・・・
2分程度で終わらせ、先を歩けばまた蝙蝠・・・というように進むことすらままならなかった。
最終的に蝙蝠が7体同時に出てきたときは死ぬかと思ったが、スキル:疾風突きを使ってみると突いたところから強力な風が辺りに吹き荒れ、蝙蝠を行動不能にしたところを一体づつ突いていく作業へと変わった。
蝙蝠をはぎとり、ステータスを見ると、
鱗動 白 Lv6(4520/8000)
HP60/60 MP0/30
ATK236 DEF422
STR 37 スキル:回避 :春の目覚め(魔法20) :ログ
INT 63 :状況判断 :加工能力Lv1 :能力補正
SPD 41 :交信 :腹減り :逃げ足
:睡眠耐性 :生活スキル :疾風突き(物理10)
:槍術
装備:石の槍+2 皮の服 皮の靴 皮の小手 蝙蝠の鞄
「やはり」MPはLvが上がると上昇値分回復するようだ。そして使ったスキルは情報が追加されるようである。
しかし白は知らない。いや、気付けない。 思考が何かと同化し始めていることに・・・
この世界のシステムを理解し始めていることに・・・
同化の部分を少し修正しました。




