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奈落の空  作者: ぴこ
跳梁跋扈編
79/179

79話 ショッピング

ちょとした繋ぎです。

「それにしても…」

私はどっかり胡座をかいてる虎あらためジローはに近寄る。

「あんたが虎だったとはニャ~」

「え?」

「何ニャ?」

「何だそのしゃべり方?アホみたいだぞ」

「!!!」

私は両手の爪を伸ばす。

「やめとけやめとけ。俺の方が強ぇから。」


「うぅ…」

「ほら、行くぞ!」

「何処にャ?」

「ぷっ」

「いちいち笑うニャ!」

「いやぁ何でそうなってだ?プハハハッ!」

「変わるとこれだけはどうにもニャらないんだ。」

「汚染されてんなぁ~。まぁ、あんな風になってないだけいいけどな。」

「ニャ?」

「お前知らないのか?あれ人間だぞ。」

「獣堕ち」

「おう、知ってんじゃねぇか!」

ジローは私と喋りながら駐車場にある車を車場荒らししている。

「ちょあんたが車とか触ったら燃えるんじゃニャいのか?」


「あぁ?ダイジョブだ。今は50℃くらいに抑えてっから。」

「完全に使いこなしてんだニャ?」

「そうだな…初日は大変だったけどな~

おっ!これ着れるか?」

服を投げて寄越した。

「これじゃ大きいニャ…」

「あぁそうか戻るとガキなんだよな。」

「ニャ…」

「おっ、煙草発見!しょうがねぇな…じゃあショッピングとしゃれこむか?」


ジローは煙草を咥えたまま私を抱き上げた。

「ちょ、抱えられなくても自分で移動出来るニャ!」

「サービスだサービス!」

ジローは咥えた煙草に右手の小指をつける。

ポッとひがついた。

「離すニャあああ!」

ジローは私を抱えたまま飛んだ!

壁に腕を突き刺してまた飛ぶ。


それを繰返したどり着いたのは

ファッションセーター浜村だった。


「あんたの服はここで買うから、あぁニャったのね…」

「なんだ浜村の文句は俺に言え!」

「別にあんたの店じゃないニャ。」


私達は浜村に入った。


私達はそこでさらなる敵に出会う






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