41話 トラブル
よくこんだけ次々問題が発生するな。
「これは落ちたって言うのかな?」
まともな世界なら橋から身を投げ出せば川面に
落ちるのは当たり前だ。
けど、こうして支えで踏ん張れるってことは
まだ世界がまともじゃない明しでもある。
「どちらかと言えば浮力が増したとゆう感じですね。」
仮設で立てたパイプを補強しながらルシル。
「そうだね。川に近付く速度ゆっくりだったしね。」
コハルちゃんはまだ休んでいる。
膝のロボをタオルで拭いてやっている。
「舟捨てるか?」
「それも無いでは無いですが決めかねますね。」
「えー勿体ないよ。」
まぁせっかく作ったから捨てたくないな。
でも足止め食らうのも本末転倒。
「タンクの水を捨てれば下がるんじゃないですか?」
「どうだろう?そもそもなんで浮力増したんだ?」
「この場所だけの重力異常とゆうことはありませんか?」
「そうだとするともっとタチが悪いな。タンク外して浮力落としてここから離れた瞬間、今度は空にまっ逆さまだぞ。」
「じゃあやっぱり浮輪で離れようよ。」
「それも考えたんだけど、その浮輪引っ張ってみて」
俺は棚付近からピンと紐を引っ張りながら
上に浮かぶ浮輪を見た。
コハルちゃんが引っ張ってもほぼ動かない
「うわっ。ピンピンだね。」
たぶん紐をほどけばあっとゆう間に着水してしまう。
浮輪で脱出するならこれも水抜きしなくちゃだが
先と同じ理由でアウト。
「何にしても一度休憩してそれから考えましょう。」
煮詰まった俺たちは一回休みを選択することとなった。
軽い気持ちの試練が困ったことになりました。
テコいれか力業か悩ます。




