315. 登山、雲龍雪山 その二
着地したとき、雪の層は私のすねまで直接沈み込み、ひんやりした感触がズボンとブーツの境目から滲み込み、肌に張り付いて小さく解けた。
私は雪の中で踏ん張り、足を引き抜いて踏み固め、それから振り返った。
ユーナが続いて飛び降りた。
彼女は着地のとき一度よろめき、片手を雪面に突いて体勢を立て直し、それから手袋についた雪を払った。
母が最後に降りた。
彼女の降り方は軽く、ブーツが雪に沈む深さは私たちの半分ほどで、着地してから足元を一目見たが、何も言わなかった。
桟道は私たちの頭上およそ二メートルの位置にあった。
下から見上げると、あの手すりと木板が作る線が、空をいくつかの整った幾何学形に切り分けていた。
誰かが桟道の上を歩き、かすかな足音が一つして、それから遠ざかっていった。
しかし私の視線は、すぐに足元のものに引き寄せられた。
雪の中には、いたるところにゴミがあった。
私が着地した位置から半メートルも離れていない場所に、浅い水色の酸素ボンベが一本、半分雪に埋もれていた。
ボンベの口は下を向き、吸酸チューブが雪から一節突き出て、風の中で軽く揺れていた。
ボンベの胴に印刷されたブランドのロゴは、すり減って白い輪郭だけになり、ラベルの端がめくれ上がって、下の銀色の金属面を覗かせていた。
私は左へ二歩ずれた。
足元に何か硬いものを踏んだ。
うつむいて見ると、踏みつぶされたミネラルウォーターのペットボトルだった。
ボトルのラベルは褪せて灰白色になり、「純悦」の二文字はまだ見分けがついた。
キャップはなく、ボトルの口は凍って裂け目が一つ入り、中に残った水が氷になって、裂け目から透明な氷柱を一節押し出していた。
ユーナが私の隣にしゃがみ、手袋で雪を一層払いのけた。
雪の下からはもっと多くのものが現れた。
元の色がもう分からない吸酸チューブが一節、支柱の一本に巻き付いていた。
緑色の酸素ボンベが一本、胴が一箇所へこんでいて、まるで誰かに強く踏みつけられたかのようだった。
プラスチックのカップの蓋が一つ、上には某ミルクティーブランドのロゴが印刷され、カップの縁には乾いた茶色い跡が一周残っていた。
彼女が雪を払う動作はとても軽く、何かを驚かせないようにしているかのようだった。
指が雪粒を一層また一層と押しのけ、一層押しのけるたびに新しいものが一つ現れた。
彼女はそれらを拾い上げず、ただ空気のなかに再び晒し、しばらく眺め、それから雪をまた少し戻して、いくつかを覆った。
「みんな、落ちてきたものだね」彼女は言った。
声は大きくなく、独り言のようだった。
「うん」私は言った。
母は数歩離れたところに立ち、しゃがんで雪を掘り返したりはしなかった。
彼女はただそこに立ち、視線を雪面の上へ一通り走らせ、雪の層から覗くあのボンベやボトルを一つ一つ見つめた。
彼女はとても静かに見ていた。
私はまた横へ数歩歩いた。
桟道の真下では、ゴミの密度がもっと高かった。
ピンク色の酸素ボンベが一本、桟道の落ち影に一番近い位置に横たわっていた。
ボンベの胴はまだほぼ無傷で、ラベルも残っていた。
上には使用説明と販売店の電話番号が印刷され、電話番号はまだはっきり読めたが、誰もかけたことはなかった。
その隣には、揉みくちゃになった銀色の包装袋が一つ。
何かの菓子の外装のようで、袋の口は開いたまま、中身はとっくに風に運び去られ、空の袋だけが雪と礫のあいだに挟まっていた。
包装袋の端が雪の中から突き出し、風に軽く雪面を叩き、細かな音を立てていた。
私はしゃがみ込み、あのピンク色の酸素ボンベを拾い上げた。
ボンベはとても軽く、すでに空だった。
手の中で一回転させると、底に製造年月日が見えた。
去年の六月。
もうすぐ一年になる。
それはこうしてここに横たわり、雪に埋もれ、風に吹かれ、陽に晒され、ラベルの色は一層褪せたが、まだ誰も持ち帰っていなかった。
私はボンベを元の場所へ戻した。
ユーナが立ち上がり、私の隣へ来た。
彼女もあの製造年月日を見た。
彼女は何も言わず、ただ手袋についた雪粒を払い、それから顔を上げて、上方へ続く雪の斜面を見上げた。
「上へ行こう」母の声が後ろから聞こえた。
急かすでもなく、遅くもなかった。
私は立ち上がり、膝についた雪粒を払い、向きを変えて雪の斜面の方へ歩いた。
雪の中から抜け出すと、地形は単調になり始めた。
雪の斜面が目の前にゆっくりと上へ伸び、急な起伏も、攀じ登るべき岩壁もなく、ただ一筋の、角度の揃った斜面が続いていた。
まるで誰かが巨大な白い布のカーテンを山頂から山裾まで敷いたかのようだった。
傾斜はおよそ二十度ほどで、山下なら坂とも呼べないが、ここでは一歩ごとに平地より少し力を要した。
雪の層には深い浅いがあり、ところどころ表面が凍って硬く、踏むと浅い靴跡が一つ残るだけだった。
あるところは雪が柔らかく、脚がすねまで沈み、抜くときにはブーツの外に雪粒が一周巻き付いていた。
風がこの道のりで、唯一本当に立ち向かわねばならないものだった。
それは北西の方角から絶え間なく吹いてきて、真正面から私の左頬と左肩にぶつかった。
風速は極端に速いわけではないが、安定していて、持続し、休むことがなく、見えない壁が斜面に斜めに寄りかかっているようで、一歩進むごとにその推力に抗わねばならなかった。
私はうつむき、帽子の縁に風を一部遮らせ、重心を少し低くして、一歩ずつ上へ歩いた。
足音は風に大半を飲み込まれ、ブーツが雪を踏むくぐもった音だけが、ぽつり、ぽつりと、自分の耳の中ではっきりと残った。
ユーナは私の右側、半歩後ろの位置を歩いた。
この位置はちょうど、私の体が彼女に風をいくらか遮ってやれる範囲だった。
彼女の足取りは私より軽やかだったが、呼吸のリズムは私より重かった。
彼女はやはり人間の体質で、この標高で動き続けるとなると、心肺への負担が私より大きい。
私は彼女に体調を尋ねなかった。
彼女は持ちこたえられなければ自分から言うし、今はまだ言っていないからだ。
母は最後尾を歩いた。
彼女は私に風を遮らせようとも、わざと歩調を合わせようともせず、ただ自分の速度で歩き、私とほぼ五、六歩の距離を保っていた。
私はときおり振り返って彼女を一目見、彼女はそのたびに「続けろ」という目を返した。
言葉は少なかった。
風がある瞬間、突然大きくなった。
何の前触れもなく、徐々に強まったのではなく、誰かが坂の頂で一押ししたかのように、一段と荒い気流が押し下がり、雪面にぶつかって四方へ拡散した。
私はその気流に押されて右へ半歩よろめき、足が雪の中で一度滑ってようやく重心を保った。
右のユーナも巻き込まれ、風に押されて私の方へ寄りかかり、肩が私の前腕に一度ぶつかり、それからすぐに自分で体勢を立て直した。
私は顔を横に向けて訊いた。
「大丈夫?」
「大丈夫」と彼女は言った。
声は風に薄く削られていたが、口調は揺るがなかった。
風はさらに五、六分ほど続き、それからゆっくりと元の強さへ戻っていった。
私たちはその風の弱まった隙に、歩みを速めた。
走りはしない。この標高では走れない。
ただ一歩ごとの間隔を少し広げ、次の足場に着くまでの時間を縮めただけだった。
あたりの景色はほとんど変わらなかった。
雪、雪、そしてさらに雪。
ときおり黒い岩が一つ、雪の層から顔を出し、角は風に磨かれて丸みを帯び、表面は薄い氷の殻に覆われ、光のなかでわずかに鈍い光を返していた。
これらの岩は、この道のりで自分が進んでいるかどうかを確かめる唯一の手がかりだった。
一つを過ぎ、また一つを過ぎる。
それは、山体がゆっくりと足元へ流れ込んできている証拠だった。
どれほど歩いたのか、私には分からなかった。
ここでは時間の感覚が風に引き伸ばされ、絶えず引っ張られる輪ゴムのようになって、ある距離にどれほどの時間を費やしたのかを言い当てるのが難しかった。
ただ覚えているのは、足元の傾斜がどこかの時点で緩み始めたことだ。
段差のような転換ではなく、なだらかに、二十度から十数度へ、そしてほぼ水平へと移り変わっていった。
そして私は気づいた。
前方の雪面は、もう上向きではない。
私は足を止めた。
前方およそ十メートルの位置で、雪の斜面の傾きは上昇から、ごく緩やかな起伏へと変わり、それからさらに少し先へ続き、その先では傾斜が再び急になっていた。
だがそれはもう、次の道のりの話だった。
私はその平らな雪面に立ち、振り返って来た道を見た。
来るときの足跡が雪面に浅い一本の線を描き、うねりながら下へ続き、霧のなかに消えていた。
桟道はとっくに見えなかった。
碑も見えなかった。
麗江の街のすべてが見えなかった。
足元のこの場所は、標高五千メートル。
ユーナが私の数歩後ろで立ち止まり、両手を膝に突いて、うつむいて何度か息を吐いた。
白い霧が彼女の口元から塊になって出て、風のなかでたちまち散った。
彼女は何も言わなかったが、息が整うと背を伸ばし、私を一目見て、それからわずかにうなずいた。
母も上がってきた。
彼女は私の隣で止まり、息を切らすこともなく、ただそこに立ち、あたりの雪面をぐるりと見回し、それから顔を上げて、上で再び急になる山体を一目見た。
「風を避けられる場所を見つけて、ピッケルとアイゼンに履き替えよう」と彼女は言った。
私はうなずき、視線をあたりへ走らせた。
右側およそ二十メートルのところに、突き出た岩壁が一箇所あった。
高くはなく、三、四メートルほどで、その根元と雪面のあいだに、窪んだ角ができていた。
岩が風化して剥がれ落ちたあとにできた浅い洞のようだった。
その場所はちょうど風の来る方向に背を向けていて、深くはないが、三人が身を寄せるには十分だった。
私はその方角を指した。
「あっち」
母は一目見て、うなずいた。
三人は雪を踏みしめ、あの岩壁へ向かって歩いた。
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