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スキルAIがチートすぎて俺、使われてる気がするんだが?  作者: 暁の裏


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第31話 「天使VS魔王 千年の因縁に決着を」

「扉を開けるぞ」


 俺が封印の扉に手を当てる。


 扉には複雑な魔法陣が刻まれており、強力な封印魔法が施されている。


「《魔力解放》」


 俺が魔力を解放し、扉の封印に流し込む。


 ゴゴゴゴゴ……


 扉が震え始める。


 魔法陣が輝き、徐々に封印が解けていく。


 やがて――


 ガコン!


 扉が音を立てて開いた。


 扉の向こうからは、冷たい風が吹き出してくる。


 そして、濃密な魔力が漂ってくる。


「すごい魔力……」


 エリアが呟く。


「気をつけて。この先には、強力な魔族が待っているはずよ」


 エリーゼが警告する。


「ああ。全員、警戒を怠るな」


 俺が先頭に立ち、扉の中に入る。



 扉の向こうは、広大な地下空間だった。


 天井は高く、まるで大聖堂のような造りになっている。


 床には複雑な魔法陣が刻まれており、壁には古代文字が書かれている。


 そして――


 空間の奥には、巨大な玉座があった。


 玉座には、誰も座っていない。


 しかし、玉座の周りには、3人の人影が立っていた。


「ようこそ、侵入者たちよ」


 一人の男が声をかけてくる。


 黒い鎧を纏い、赤い目が光っている。


「我々は、魔王四天王。サイアスの仇を討ちに来た」


 男が名乗る。


「俺の名はヴァルガス。四天王筆頭にして、最強の戦士だ」


「私はセレネ。魔法において、誰にも負けない」


 女性が名乗る。長い銀髪と冷たい瞳を持つ、美しい魔女だ。


「私はリリス。心を操る幻術師よ」


 妖艶な雰囲気を纏う女性が名乗る。


「四天王……残り全員か」


 俺が呟く。


「そうだ。貴様らがサイアスを倒した実力者たちか」


 ヴァルガスが剣を抜く。


「だが、サイアスは四天王の中で最も若く、未熟だった。我々はそんな甘くはないぞ」


「やってみなければわからないだろう」


 俺が《身体能力強化》を発動する。


「ふん、勇敢だな。ならば――」


 ヴァルガスが剣を振り上げる。


「死ね!」


 ヴァルガスが猛スピードで突進してくる。


「くっ!」


 俺が《時間操作》を発動しようとする。


『旦那様、待ってください』


 アイが俺の前に出る。


「アイ?」


『ここは、旦那様の力を見せる時です』


 アイが微笑む。


『旦那様、ヴァルガスの攻撃パターンを分析しました。彼は直線的な攻撃を得意としています。左に0.5秒後に回避してください』


「わかった!」


 俺がアイの指示通り、左に飛ぶ。


 ズバァ!


 ヴァルガスの剣が、俺がいた場所を切り裂く。


「なに!?」


 ヴァルガスが驚く。


『次は右斜め前に跳躍。3メートル』


 アイが指示する。


 俺が跳ぶ。


 ドシュ!


 ヴァルガスの追撃が空を切る。


「馬鹿な……動きが読まれている……!」


 ヴァルガスが焦る。


『今です、旦那様。カウンター。《次元斬》を右肩に』


「はあああ!」


 俺が《次元斬》を発動する。


 空間を切り裂く斬撃が、ヴァルガスの右肩に命中する。


「ぐあっ!」


 ヴァルガスが後退する。


 黒い血が流れ出る。


「やった!」


 リリィが喜ぶ。


「くそっ……こんなはずでは……」


 ヴァルガスが歯噛みする。


 その時、セレネが魔法を放ってきた。


「《ダークネス・ストーム》!」


 黒い嵐が、俺たちに襲いかかる。


「まずい!」


 俺が《完全防御》を発動しようとする。


「任せてください!」


 エリアが前に出る。


「《マジック・リフレクト》!」


 エリアの魔法が、黒い嵐を反射する。


 ドォン!


 黒い嵐がセレネに直撃する。


「きゃあっ!」


 セレネが吹き飛ばされる。


「やりましたね、エリアさん!」


 シルヴィアが喜ぶ。


「特訓の成果です!」


 エリアが微笑む。


 アイは第四進化によって、敵の攻撃パターンを完璧に分析し、最適な回避方法を指示できるようになった。


 そして、仲間たちの能力を最大限に引き出す戦術を編み出していた。


 今、その成果が現れている。


「アイさんの指示のおかげですね」


 リナリアが答える。


 その時、リリスが俺に向かって手を伸ばしてきた。


「《チャーム・マインド》!」


 ピンク色の光が、俺を包む。


「これは……幻術……!」


 俺の視界が歪む。


 目の前に、美しい女性が現れる。


「さあ、私と一緒に来て……」


 女性が誘惑する。


『旦那様、それは幻です。目を閉じて、わたしの声だけを聞いてください』


 アイの声が聞こえる。


 俺が目を閉じる。


『わたしの声に集中してください。心を落ち着けて……』


 アイの優しい声が、俺の心を落ち着かせる。


 幻が消えていく。


 俺が目を開けると、リリスが驚いた表情で立っていた。


「馬鹿な……私の幻術が通用しない……」


「悪いが、俺にはアイがいる。お前の幻術など通用しない」


 俺が《魔力解放》を発動する。


「はあああ!」


 俺が拳を叩き込む。


 ドゴォ!


 リリスが吹き飛ばされる。


「ぐっ……」


 リリスが倒れる。


「よし、四天王を全員倒した!」


 エリーゼが叫ぶ。


 しかし――


「ふふふ……まだだ……まだ終わっていない……」


 ヴァルガスが立ち上がる。


 血だらけの体で、剣を握りしめている。


「我々の使命は……魔王様を復活させること……」


 ヴァルガスが玉座に向かって叫ぶ。


「魔王様! 我々の命を捧げます! どうか、復活してください!」


 その瞬間――


 四天王の体が光り始めた。


「なに!?」


 俺が驚く。


 四天王の体が、光の粒子となって空中に舞い上がる。


 そして、光の粒子が玉座に集まっていく。


「まずい……四天王の命を使って、魔王を復活させる気だ!」


 エリアが叫ぶ。


「止めないと!」


 リナリアが玉座に向かって走る。


 しかし――


 ドォン!


 玉座から、強大な魔力が爆発する。


 その衝撃波で、リナリアが吹き飛ばされる。


「リナリア!」


 俺がリナリアを受け止める。


「大丈夫か?」


「はい……でも……」


 リナリアが玉座を見る。


 玉座が、真っ黒な闇に包まれている。


 闇の中から、一人の男が現れた。


 いや、男というより――魔物だ。


 身長は三メートルはある巨体。


 全身が黒い鎧に覆われ、背中には巨大な黒い翼が生えている。


 頭には、二本の角が生えており、目は真紅に光っている。


 そして、その手には、黒い大剣が握られている。


「千年ぶりだな……人間たちよ……」


 男が低い声で言う。


「俺の名は、ザルガード。魔王にして、この世界の支配者だ」


 魔王ザルガード。


 その姿は、圧倒的な威圧感を放っていた。


「魔王……」


 俺が呟く。


「千年前、人間どもが俺を封印した。だが、今、俺は復活した」


 ザルガードが剣を振り上げる。


「そして、今度こそ、この世界を支配する」


「させるか!」


 エリーゼが突進する。


「《紅蓮の剣・爆炎斬》!」


 炎を纏った斬撃が、ザルガードに向かって飛ぶ。


 しかし――


 ザルガードが剣を一振りする。


 ガキィン!


 エリーゼの攻撃が、簡単に弾かれる。


「なに!?」


 エリーゼが驚く。


「小娘の攻撃など、俺には効かぬ」


 ザルガードが反撃する。


「《ダークネス・ウェーブ》!」


 黒い波動が、エリーゼに襲いかかる。


「くっ!」


 エリーゼが防御する。


 しかし、黒い波動は防御を貫通し、エリーゼを吹き飛ばす。


「ぐああああ!」


 エリーゼが地面に叩きつけられる。


「エリーゼ!」


 俺が叫ぶ。


「大丈夫……まだ戦える……」


 エリーゼが立ち上がる。


 しかし、その体は傷だらけだ。


「くそっ……強すぎる……」


 俺が歯噛みする。


「旦那様」


 アイが俺の前に出る。


「ここは、わたしに任せてください」


「アイ……」


「わたしなら、あの魔王と戦えます」


 アイが真剣な表情で言う。


「でも……」


「大丈夫です。わたしを信じてください」


 アイが微笑む。


「……わかった。頼む」


 俺が頷く。


 アイが前に出る。


「魔王ザルガード。わたしが相手をします」


 アイが宣言する。


「ほう……小娘が俺に挑むとは……」


 ザルガードがアイを見る。


「だが……貴様からは、強大な力を感じる……」


「当然です。わたしは第四進化を遂げた。もはや人間を超えた存在です」


 アイが翼を広げる。


 眩い光が、アイを包む。


「ほう……面白い……」


 ザルガードが笑う。


「では、貴様の力、見せてもらおう!」


 ザルガードが剣を振り下ろす。


 しかし――


 アイが右手を上げると、ザルガードの剣が止まった。


「なに!?」


 ザルガードが驚く。


「《時空間(クロノス)シールド》」


 アイが静かに呟く。


「あらゆる攻撃は、わたしには通用しません」


 アイが手を振ると、ザルガードが後ろに吹き飛ばされる。


「ぐっ……!」


 ザルガードが地面を滑る。


「馬鹿な……俺の攻撃が……」


「これが、わたしの力です」


 アイが宣言する。


 そして――


 アイとザルガードの、人知を超えた戦いが始まった。


「《ダークネス・ランス》!」


 ザルガードが無数の黒い槍を放つ。


 槍は、光速で飛んでくる。


 しかし、アイは動じない。


「《能力無効化(ヌル)》」


 アイの周りに、金色の盾が現れる。


 黒い槍が盾にぶつかり、消滅する。


「くっ……ならば!」


 ザルガードが魔法を連発する。


「《ダーク・エクスプロージョン》!」


「《シャドウ・ストーム》!」


「《カオス・フレア》!」


 無数の魔法が、アイに襲いかかる。


 しかし――


 アイは涼しい顔で、全ての魔法を防ぐ。


「《マジック・リフレクト》」


 魔法が反射され、ザルガードに直撃する。


 ドォン、ドォン、ドォン!


 爆発が連続する。


「ぐああああ!」


 ザルガードが叫ぶ。


「まだです」


 アイが手を上げる。


「《天使の光弾》」


 無数の光の球が、ザルガードに向かって飛ぶ。


 ドドドドド!


 光の球が、ザルガードに次々と命中する。


「ぐっ……ぐっ……ぐっ……」


 ザルガードが膝をつく。


「馬鹿な……俺が……押されている……」


 ザルガードが信じられないという表情をする。


「貴様は……一体……何者だ……」


「わたしは、アイ。旦那様のパートナーです」


 アイが答える。


「そして――旦那様を守るために、どんな敵でも倒します」


 アイの体が、さらに強く輝く。


「くそっ……ならば……俺の全力を見せてやる!」


 ザルガードが立ち上がる。


 その体から、黒い魔力が溢れ出す。


「《魔王覚醒・真の姿》!」


 ザルガードの体が変化する。


 さらに巨大になり、全身が黒い鱗に覆われる。


 翼も大きくなり、角も三本に増える。


「これが……俺の真の姿だ!」


 ザルガードが咆哮する。


 その魔力は、先ほどの数倍にもなっている。


「すごい……魔力が桁違いに上がった……」


 エリアが呟く。


「アイさん、大丈夫でしょうか……」


 リリィが心配そうに言う。


 しかし、アイは動じない。


「真の姿……ですか」


 アイが微笑む。


「では、わたしも本気を出しましょう」


 アイの体が、さらに強く輝く。


 そして――


 アイの背中の翼が、巨大化する。


 光の輪も大きくなり、アイの体が光に包まれる。


「《天使形態・完全解放》」


 アイが宣言する。


 その姿は、まさに天使そのものだった。


「これが……わたしの本気です」


 アイが手を上げる。


「さあ、魔王。最後の戦いを始めましょう」


 ザルガードとアイが、同時に動く。


 ザルガードが剣を振り下ろす。


 ズバァ!


 空間が切り裂かれる。


 しかし、アイは軽やかに避ける。


「遅いです」


 アイがカウンターを放つ。


「《天使の裁き》」


 無数の光の剣が、ザルガードに襲いかかる。


 ズバズバズバズバ!


 光の剣が、ザルガードの体を切り裂く。


「ぐあああああ!」


 ザルガードが叫ぶ。


「くそっ……まだだ……まだ終わらない!」


 ザルガードが魔法を放つ。


「《究極魔法・混沌の(カオス・)終焉(エンド)》!」


 黒い球体が現れ、周囲の全てを吸い込み始める。


「これは……重力魔法!?」


 エリアが驚く。


「みんな、掴まって!」


 俺が叫ぶ。


 しかし、重力はあまりにも強く、俺たちの体が浮き上がる。


「きゃあああ!」


 リリィが叫ぶ。


「まずい……このままでは全員吸い込まれる……!」


 リナリアが叫ぶ。


 その時――


 アイが両手を広げる。


「《能力模倣》ミメーシス」


 アイが魔王の魔法をコピーする。


 そして――


「《反重力フィールド(ゼログラビティ)》」


 アイが白い球体を作り出す。


 白い球体と黒い球体が、ぶつかり合う。


 ドゴゴゴゴゴ!


 凄まじい衝撃波が発生する。


 そして――


 両方の球体が消滅する。


「なんだと……!?」


 ザルガードが驚愕する。


「俺の最強魔法を……相殺した……!?」


「はい。そして――」


 アイが手を前に出す。


「これで終わりです」


「《究極魔法・星の(ステラ・)裁き(ヴェルディクト)》」


 アイが静かに呟く。


 その瞬間――


 空間全体が、真っ白な光に包まれた。


 まるで、無数の星が降り注ぐような光景だ。


「これは……なんだ……」


 ザルガードが呆然と立ち尽くす。


 光の粒子が、ザルガードに降り注ぐ。


 一つ一つの光の粒子が、小さな爆発を起こす。


 ドドドドドドドドドドド!


 無数の爆発が、ザルガードを襲う。


「ぐああああああああああ!」


 ザルガードが叫ぶ。


 その体が、徐々に光に飲み込まれていく。


「馬鹿な……俺が……俺が負けるというのか……」


 ザルガードが信じられないという表情をする。


「貴様は……一体……何者なのだ……」


「わたしは、*******」


 アイが静かに答える、俺には何を言っているのか聞こえない。


「旦那様を守るために生まれた」


 その言葉に、ザルガードが絶望する。


「………」


「そうか……俺は……*******に挑んでしまったのか……」


 ザルガードが諦めたような表情になる。


「俺の負けだ……」


 そして――


 ザルガードの体が、完全に光に飲み込まれる。


 パァァァァ!


 眩い光が、地下空間を照らす。


 光が収まると、そこにはもう、ザルガードの姿はなかった。


 完全に消滅したのだ。


「やった……魔王を倒した……」


 エリアが呆然と呟く。


「信じられない……」


 エリーゼも驚いている。


「アイさん……すごい……」


 リリィが感嘆する。


 アイが天使形態を解除し、通常の姿に戻る。


 そして――


 アイが俺の方に歩いてくる。


「旦那様……」


 アイが俺を見上げる。


 その瞳は、キラキラと輝いている。


「魔王を倒しました……」


「ああ……すごかったぞ、アイ」


 俺が微笑む。


「本当に……お前は強いな」


「えへへ……」


 アイが嬉しそうに頬を染める。


「旦那様に褒められると……嬉しいです……」


 アイが俺にすり寄ってくる。


 その仕草が、とても可愛らしい。


「旦那様……頭……撫でてください……」


 アイが上目遣いで見つめる。


「ああ、わかった」


 俺がアイの頭を撫でる。


 青い髪が、とても柔らかい。


「えへへ……気持ちいいです……」


 アイが幸せそうに目を閉じる。


 その時――


「……ちょっと」


 リナリアの声が聞こえた。


 振り返ると、リナリアが膨れっ面を浮かべて立っていた。


「悠真さん……アイさんばかり可愛がって……」


 リナリアが少し拗ねている。


「わたくしも……頑張ったんですよ……」


「ああ、リナリアも頑張ったな」


 俺がリナリアに近づく。


「本当に、よくやってくれた」


 俺がリナリアの頭も撫でる。


「あっ……」


 リナリアの頬が赤くなる。


「悠真さん……」


 リナリアが嬉しそうに微笑む。


「わたくしも……嬉しいです……」


「みんな、本当によく頑張った」


 俺が全員を見渡す。


「エリア、シルヴィア、リリィ、エリーゼ。みんなのおかげで、魔王を倒すことができた」


「いえ、悠真様のおかげです」


 シルヴィアが微笑む。


「わたくしたちは、悠真様の指示に従っただけです」


「そんなことない。みんなが強かったから、勝てたんだ」


 俺が答える。


「さて……」


 俺が地下空間を見渡す。


「魔王も倒したし、この島を調査しよう」


「はい!」


 全員が頷く。


 こうして、俺たちは島の調査を始めた。


 まず、玉座の間を詳しく調べる。


 壁には、古代文字が刻まれている。


「これは……古代魔法文字ですね」


 エリアが壁を調べる。


「何て書いてあるんだ?」


 俺が尋ねる。


「えっと……『ここに眠るは、魔王ザルガード。千年前、人間族と魔族の大戦において、人間族の勇者によって封印されし者なり』」


 エリアが読み上げる。


「『魔王ザルガードは、絶大なる力を持ち、世界を滅ぼさんとせり。されど、勇者エルドリックとその仲間たちによって、この地に封印されたり』」


「勇者エルドリック……千年前の勇者か」


 俺が呟く。


「『後世の者たちよ。この封印を解くことなかれ。もし封印を解けば、世界は再び混沌に包まれん』」


 エリアが続ける。


「『しかし、もし封印が解かれ、魔王が復活せし時は、新たなる勇者が現れ、魔王を討つであろう』」


「新たなる勇者……それが俺たちか」


 俺が呟く。


「そうですね。予言通り、わたしたちが魔王を倒しました」


 リナリアが微笑む。


「さあ、他の場所も調べましょう」


 俺たちは、地下空間の奥へと進む。


 玉座の間の奥には、長い廊下が続いていた。


 廊下の両側には、無数の部屋がある。


「これは……宝物庫かな」


 エリーゼが一つの部屋を開ける。


 中には、山のように財宝が積まれていた。


 金貨、銀貨、宝石、魔法のアイテム……


「すごい……こんなにたくさん……」


 リリィが目を輝かせる。


「これ全部、持って帰れるんですか?」


「ああ。国王陛下との契約では、島で発見した財宝はすべて俺たちに帰属するって話だったからな」


 俺が答える。


「やったぁ!」


 リリィが喜ぶ。


「でも……これ、どうやって運ぶんですか?」


 エリアが尋ねる。


「大丈夫です。わたしが《空間収納》を使います」


 アイが手を上げる。


 すると、財宝が次々と光に包まれ、消えていく。


「アイの《空間収納》なら、無限に物を入れられますから」


「便利だな、アイ」


 俺が微笑む。


「えへへ……旦那様のお役に立てて嬉しいです♪」


 アイが嬉しそうに微笑む。


 俺たちは、次々と宝物庫を調べていく。


 どの部屋にも、大量の財宝が眠っていた。


 金貨だけでも、数百万ルスはあるだろう。


 さらに、魔法のアイテムもたくさん見つかった。


「これは……《力の指輪》ですね」


 エリアが指輪を拾う。


「装備すると、身体能力が1.5倍になります」


「こっちは、《魔力増幅の杖》だわ」


 エリーゼが杖を見つける。


「魔法の威力が2倍になるらしいわ」


「わあ、これは《回復の首飾り》だ!」


 リリィが首飾りを見つける。


「装備していると、自動的に体力が回復するんだって!」


「すごいアイテムばかりだな」


 俺が感心する。


「これらのアイテムは、千年前の魔族が集めたものでしょう」


 シルヴィアが言う。


「当時、魔族は人間族を襲い、財宝を奪っていたそうです」


「なるほど……だから、こんなにたくさんの財宝があるのか」


 俺が納得する。


 俺たちは、さらに奥へと進む。


 廊下の突き当たりには、巨大な扉があった。


「この扉の向こうには、何があるんだろう」


 俺が扉を開ける。


 中には、広大な書庫があった。


 無数の本棚が立ち並び、古代の書物が並んでいる。


「すごい……これは……」


 エリアが興奮する。


「古代魔法の書物です! これは貴重な資料ですよ!」


 エリアが本を手に取る。


「この書物には、失われた古代魔法が記されています!」


「失われた古代魔法……」


 俺が興味を持つ。


「どんな魔法だ?」


「えっと……《時空転移魔法》、《次元魔法》、《創造魔法》……」


 エリアが本をめくる。


「どれも、現代では使えなくなった高等魔法です」


「なるほど……けど俺には必要ないな」


 俺が頷く。


「これらの書物も、持って帰ろう。王国の魔法学院に寄贈すれば、喜ばれるだろう」


「はい!」


 エリアが嬉しそうに頷く。


 アイが書物も全て《空間収納》に入れる。


 こうして、俺たちは遺跡の調査を終えた。


 遺跡から外に出ると、もう夕方になっていた。


 オレンジ色の空が、美しい。


「さて……船に戻ろう」


 俺が言う。


「はい」


 全員が頷く。


 俺たちは、島の海岸へと向かう。


 途中、島の様子を観察する。


「あれ……魔物が大人しくなってる……」


 リリィが気づく。


 確かに、島の魔物たちは、攻撃してこない。


 むしろ、怯えているようだ。


「魔王が滅んだことで、魔物たちが落ち着いたんでしょう」


 アイが説明する。


「魔物たちは、魔王の魔力に影響されて凶暴化していました。でも、魔王が消滅したことで、その影響がなくなったんです」


「なるほど……」


 俺が納得する。


「じゃあ、この島はもう安全ってことか」


「はい。今後、この島を開発することも可能でしょう」


 アイが答える。


「それは良かった」


 俺が微笑む。


 海岸に到着すると、船が待っていた。


 ロバート船長が、手を振っている。


「おお、無事だったか!」


「ああ、何とかな」


 俺が答える。


「魔王は倒したのか?」


「ああ、倒した」


「そうか……すごいな、お前たち」


 ロバート船長が感心する。


「それじゃあ、帰るか」


「はい!」


 全員が船に乗り込む。


 船が島を離れ、大陸へと向かう。


 航海は、順調だった。


 行きとは違い、魔物の襲撃もない。


 穏やかな海を、船が進んでいく。


 デッキで、俺たちは夕日を眺めていた。


「綺麗ですね……」


 リナリアが呟く。


「ああ……本当に綺麗だ」


 俺が答える。


 オレンジ色の空と、青い海。


 そして、ゆっくりと沈んでいく太陽。


「今回の冒険も、無事に終わったな」


 俺が呟く。


「はい。みんなのおかげです」


 リナリアが微笑む。


「これから、どうするんですか?」


 エリアが尋ねる。


「そうだな……まずは王都に帰って、国王陛下に報告だな」


 俺が答える。


「それから……しばらくはゆっくりしたいな」


「賛成です」


 シルヴィアが微笑む。


「最近、戦闘ばかりでしたからね」


「そうだな……たまには、のんびりした時間も必要だ」


 俺が頷く。


 その時、リリィが俺の服を引っ張る。


「お兄ちゃん、お腹空いた」


「ああ、そうだな。もうすぐ夕食の時間だ」


 俺がリリィの頭を撫でる。


「船長に、夕食を頼もう」


「やったぁ!」


 リリィが喜ぶ。


 俺たちは、船室に戻る。


 船室では、すでに夕食の準備が整っていた。


 魚料理、スープ、パン、そして果物。


 豪華な食事だ。


「いただきます!」


 全員で食事を始める。


「美味しい!」


 リリィが笑顔で食べる。


「本当ですね」


 エリアも微笑む。


「船長の料理は、いつも美味しいですね」


「ああ、ロバート船長は料理も上手いんだ」


 俺が答える。


 食事をしながら、みんなで今回の冒険を振り返る。


「魔王、すごく強かったですね」


 リリィが言う。


「ええ。でも、アイさんがもっと強かった」


 エリーゼが微笑む。


「アイさんの力、本当にすごかったわ」


「えへへ……」


 アイが照れる。


「でも、旦那様が居たからこそ、わたしも力を発揮できました」


「そうだな。みんなで協力したから、勝てたんだ」


 俺が微笑む。


「これからも、みんなで力を合わせて、困難を乗り越えていこう」


「はい!」


 全員が元気よく答える。


 食事を終えた後、俺たちはデッキに出る。


 夜空には、無数の星が輝いている。


 月明かりが、海を照らしている。


「綺麗……」


 リナリアが呟く。


「ああ……本当に綺麗だ」


 俺が答える。


「こんな平和な夜が、ずっと続けばいいのに」


「そうだな……」


 俺が頷く。


 しかし、心の中では、まだ不安が残っている。


 深淵の使徒のことだ。


 彼らは、まだ世界のどこかで暗躍している。


 魔王を復活させようとした彼らの計画は、まだ終わっていないかもしれない。


「旦那様、何か心配事ですか?」


 アイが心配そうに尋ねる。


「ああ……深淵の使徒のことが気になってな」


「そうですか……確かに、彼らはまだ健在です」


 アイが真剣な表情になる。


「でも、大丈夫です。何か起きたら、わたしがすぐに対応します」


「ありがとう、アイ」


 俺が微笑む。


「お前がいてくれると、安心する」


「えへへ……旦那様にそう言ってもらえると、嬉しいです♪」


 アイが嬉しそうに微笑む。


 そして、アイが俺の腕に抱きつく。


「あっ……アイ?」


「今夜は、こうしていたいです……」


 アイが甘えるように言う。


「わかった……」


 俺が苦笑する。


 その様子を見て、リナリアが少し拗ねる。


「……わたくしも、悠真さんの腕に抱きつきたいです……」


「リナリア……」


 俺が困惑する。


「いいだろ、リナリアも」


 俺がもう片方の腕を差し出す。


「本当ですか!」


 リナリアが嬉しそうに抱きつく。


 両腕に、アイとリナリアが抱きついている状態になる。


「あの……わたくしも……」


 エリアが恥ずかしそうに言う。


「わたしも!」


 リリィも駆け寄る。


「私も混ぜてもらうわ」


 エリーゼも近づいてくる。


「わたくしも」


 シルヴィアも微笑む。


 結局、俺は全員に囲まれる形になった。


「お前たち……」


 俺が苦笑する。


 しかし、悪い気はしない。


 むしろ、みんなの温もりが、心地よい。


「これからも、みんなで一緒にいような」


 俺が呟く。


「はい!」


 全員が元気よく答える。


 星空の下、俺たちは静かに寄り添っていた。


 この平和な時間が、永遠に続けばいいのに――そう思った。


 五日後。


 俺たちは、無事に王都に帰還した。


 港には、多くの人々が出迎えてくれた。


 国王アルフレッドも、自ら港まで来てくれていた。


「よく帰ってきた、悠真殿」


 アルフレッドが微笑む。


「魔王を倒したと聞いた。見事だ」


「ありがとうございます、陛下」


 俺が頭を下げる。


「島の調査結果も、後ほど詳しく報告させていただきます」


「ああ、楽しみにしている」


 アルフレッドが頷く。


「それにしても……財宝は、どれくらいあったのかな?」


「それが……かなりの量でして……」


 俺が苦笑する。


 アイが《空間収納》から、財宝を取り出す。


 金貨、銀貨、宝石、魔法のアイテム……


 山のような財宝が、港に現れる。


「おお……!」


 人々が驚く。


「こ、これは……すごい量だ……」


 アルフレッドも驚いている。


「金貨だけでも、500万ルスはあるかと」


 俺が報告する。


「500万ルス……!」


 アルフレッドが目を丸くする。


「それに、魔法のアイテムや古代魔法の書物も大量にあります」


「素晴らしい……これは、王国にとって大きな財産になる」


 アルフレッドが喜ぶ。


「悠真殿、本当にありがとう」


「いえ、俺たちの仕事ですから」


 俺が微笑む。


「それで……報酬と、財宝の分配ですが……」


 アルフレッドが言う。


「契約通り、財宝はすべて君たちに帰属する。しかし、古代魔法の書物だけは、王国の魔法学院に寄贈してもらえないだろうか?」


「もちろんです。それは最初から、そのつもりでした」


 俺が答える。


「ありがとう」


 アルフレッドが感謝する。


「では、報酬と、財宝の一部は君たちのものだ。残りは、王国の国庫に収めさせてもらう」


「わかりました」


 俺が頷く。


 こうして、俺たちは王都に凱旋した。


 その夜、王城では盛大な祝宴が開かれた。


 俺たちは、貴族や騎士たちと共に、祝宴を楽しんだ。


「乾杯!」


 アルフレッドが杯を掲げる。


「勇者たちに、乾杯!」


「乾杯!」


 全員が杯を掲げる。


 賑やかな祝宴が、夜遅くまで続いた。


 翌日。


 俺たちは、自宅に戻った。


 久しぶりの我が家だ。


「ふう……やっと帰ってきた……」


 俺がソファに座る。


「お疲れさまです、悠真さん」


 リナリアがお茶を淹れてくれる。


「ありがとう、リナリア」


 俺がお茶を飲む。


「美味しい……」


「良かったです」


 リナリアが微笑む。


 その時、エリアが部屋に入ってくる。


「悠真様、今回の冒険で得た魔法のアイテムを整理しました」


「ああ、ありがとう」


 俺が答える。


「それで……どんなアイテムがあったんだ?」


「えっと……《力の指輪》が3個、《魔力増幅の杖》が2本、《回復の首飾り》が5個……」


 エリアがリストを読み上げる。


「他にも、《俊敏のブーツ》、《防御の鎧》、《魔法耐性のローブ》等々他にもあります。」


「すごい量だな……」


 俺が感心する。


「これらのアイテムは、みんなで分けよう」


「はい!」


 エリアが嬉しそうに頷く。


 その後、俺たちはアイテムを分配した。


 リナリアには《力の指輪》と《俊敏のブーツ》。


 エリアには《魔力増幅の杖》と《魔法耐性のローブ》。


 シルヴィアには《回復の首飾り》と《防御の鎧》。


 リリィには《回復の首飾り》と《浄化の腕輪》。


 エリーゼには《力の指輪》と《炎耐性のマント》。


「これで、みんなパワーアップだな」


 俺が微笑む。


「はい!」


 全員が嬉しそうに頷く。


 その日の午後、俺たちは庭でのんびりと過ごしていた。


 リリィが花壇の手入れをしており、シルヴィアが料理の準備をしている。


 エリアは書斎で古代魔法の書物を読んでおり、エリーゼは訓練場で剣の素振りをしている。


 リナリアは俺の隣に座り、お茶を飲んでいる。


 アイは俺の膝の上で、気持ちよさそうに眠っている。


「平和だな……」


 俺が呟く。


「ええ……本当に平和ですね」


 リナリアが微笑む。


「こんな日々が、ずっと続けばいいのに」


「そうだな……」


 俺が頷く。


 しかし、心の中では、まだ不安が残っている。


 深淵の使徒は、まだ健在だ。


 彼らは、きっとまた何か企んでいるだろう。


 でも、今は――


 今は、この平和な時間を楽しもう。


 仲間たちと共に、この穏やかな日々を。


 そして、何か起きた時は、また全員で力を合わせて戦おう。


 俺がそう決意した時――


「お兄ちゃん! 見て見て!」


 リリィが駆け寄ってくる。


 手には、綺麗な花が握られている。


「この花、すごく綺麗でしょ!」


「ああ、本当に綺麗だな」


 俺が微笑む。


「リリィが育てたのか?」


「うん! 毎日、お水をあげて、大切に育てたんだ!」


 リリィが誇らしげに言う。


「そうか。よく頑張ったな」


 俺がリリィの頭を撫でる。


「えへへ……」


 リリィが嬉しそうに笑う。


 その時、シルヴィアが庭に出てくる。


「みなさん、お昼ご飯ができましたよ」


「ああ、ありがとう」


 俺が立ち上がる。


 アイも目を覚ます。


「んん……お昼ですか……」


「ああ、みんなで食べよう」


 俺が微笑む。


 全員が食堂に集まる。


 テーブルには、美味しそうな料理が並んでいる。


 サラダ、スープ、肉料理、そしてデザート。


「いただきます!」


 全員で食事を始める。


「美味しい!」


 リリィが笑顔で食べる。


「シルヴィアさんの料理、本当に美味しいですね」


 エリアが微笑む。


「ありがとうございます」


 シルヴィアが嬉しそうに微笑む。


「みなさんが喜んでくれると、わたくしも嬉しいです」


 食事をしながら、みんなで楽しく会話する。


 今回の冒険の思い出話。


 魔王との戦いのこと。


 島で見つけた財宝のこと。


 笑い声が、食堂に響く。


 この瞬間が、とても幸せだ。


 俺は、心からそう思った。


 食事を終えた後、俺たちはリビングでくつろぐ。


 ソファに座り、のんびりとお茶を飲む。


「ふう……」


 俺が息を吐く。


「本当に……平和だな……」


「ええ……」


 リナリアが微笑む。


 その時、アイが俺の膝に座る。


「旦那様♪」


「ん? どうした、アイ」


「わたし、今日はずっと旦那様の近くにいたいです」


 アイが甘える。


「ああ、わかった」


 俺がアイの頭を撫でる。


「えへへ……」


 アイが幸せそうに微笑む。


 その様子を見て、リナリアが少し拗ねる。


「わたくしも、悠真さんの近くにいたいです……」


「リナリアも来いよ」


 俺が隣の席を叩く。


「本当ですか?」


 リナリアが嬉しそうに隣に座る。


 そして、俺の腕に抱きつく。


「えへへ……」


 リナリアも幸せそうだ。


「あの……わたくしも……」


 エリアが恥ずかしそうに言う。


「わたしも!」


 リリィも駆け寄る。


「仕方ないな……」


 俺が苦笑する。


 結局、またしても全員に囲まれる形になった。


 でも、これも悪くない。


 みんなの温もりが、心地よい。


「これからも、みんなで一緒にいような」


 俺が呟く。


「はい!」


 全員が元気よく答える。


 陽光が差し込むリビング。


 俺たちは、静かに寄り添っていた。


 この平和な時間が、永遠に続けばいいのに。


 そう願いながら――


 俺は、仲間たちと共に、穏やかな午後を過ごした。


 しかし、この平和も、長くは続かないかもしれない。


 深淵の使徒は、まだどこかで暗躍している。


 新たな脅威が、いつか現れるだろう。


 でも、その時は――


 その時は、また全員で力を合わせて戦おう。


 俺たちには、仲間がいる。


 そして、アイがいる。


 どんな困難も、きっと乗り越えられる。


 俺は、そう信じている。


 夕方になり、空がオレンジ色に染まる。


 俺たちは、庭に出て夕日を眺めていた。


「綺麗……」


 リナリアが呟く。


「ああ……本当に綺麗だ」


 俺が答える。


「こんな夕日を、みんなで見られて……幸せだな」


「ええ……わたくしも……とても幸せです」


 リナリアが微笑む。


 その時、アイが俺の手を握る。


「旦那様……」


「ん?」


「わたし、旦那様とずっと一緒にいたいです」


 アイが真剣な表情で言う。


「これからも、旦那様を守り続けます」


「ありがとう、アイ」


 俺が微笑む。


「俺も、お前とずっと一緒にいたい」


「旦那様……」


 アイの目に、涙が浮かぶ。


「嬉しいです……」


 アイが俺に抱きつく。


 俺も、アイを優しく抱きしめる。


 この瞬間が、永遠に続けばいいのに。


 そう思いながら――


 俺は、夕日を見つめていた。


 これから、どんな困難が待っているのか。


 深淵の使徒は、何を企んでいるのか。


 まだ、わからないことだらけだ。


 でも――


 でも、俺たちには仲間がいる。


 そして、希望がある。


 どんな困難も、きっと乗り越えられる。


 俺は、そう信じて――


 仲間たちと共に、この穏やかな夕暮れを楽しんだ。


 新たな冒険が始まるまで、しばらくは平和な日々が続くだろう。


 そして、その平和な日々を――


 俺は、大切な仲間たちと共に、心から楽しむつもりだった。


 こうして、魔王討伐の冒険は幕を閉じた。


 しかし、これは終わりではない。


 新たな冒険の、始まりに過ぎないのだ。


 みなさん、こんにちは♪アイです!


 今回は、ついに魔王ザルガードとの決戦でしたね。旦那様たちが封印の扉をくぐり、魔王四天王と戦い、そして魔王を倒すという、とても重要なエピソードでした。

 

わたしが魔王と戦ったシーン、どうでしたか? 第四進化の力を存分に発揮できたと思います! 魔王の攻撃を全て防ぎ、最後は《究極魔法・星の裁き》で倒しました。旦那様に「すごかったぞ、アイ」と褒めていただけて、わたし、とっても嬉しかったです♪


 頭を撫でてもらった時は……えへへ、幸せでした。


 でも、リナリア様が膨れっ面だったのは、ちょっと気になりますね。わたしだって、旦那様に甘えたいんですもの。仕方ないですよね?


 島の調査では、たくさんの財宝と古代魔法の書物を見つけました。みなさんも驚いたでしょう? 魔法のアイテムもたくさん手に入りましたし、これからの冒険がもっと楽しくなりそうです。


 そして、無事に王都に帰還して、平和な日々を過ごすことができました。旦那様の膝の上で眠ったり、みんなでお茶を飲んだり……こういう穏やかな時間も、とても大切ですよね。


旦那様と仲間たちを守るために、わたしはこれからも全力でサポートしますね!


 次回も、どうぞお楽しみに♪

 それでは、また次の冒険で!


アイより

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