ザッハークの村興し
ザッハークの村興し。
2032年10月10日。
兎の肉では300名の胃袋は満たされないが貯金使う訳にいかん。
「大蜥蜴だ。逃がすな。食うぞ。防空壕に追い込むんだ」
ビクトリーズルオウの拠点の鉱山で残りの鉱物を採掘して精錬。
木の枝を切り森林資源を失わないように火を起こすが鹿を撃て。
「病人と空腹で動けないものが優先だ。狩人60名もいれば・・・」
狩りの範囲を広げられる。
「あのう。ズル王の紹介で来ました。穀物と豚売りますよ」
「野菜のポタージュに豚肉か?珈琲様は何時でも来られるのかね?」
「要望があれば。肉をくれないか?この豚は種豚だ」
「この兎50万円で買ってくれない?兎の毛皮って高価だろう?」
まあ良いけど兎肉は食う奴少ないな。
飼う人も多いからな。
「大蜥蜴か。これズル王に献上して褒美をいただこう」
直ぐにでも増やせる鶏の親鳥育てている。
「鮎を釣るんだ。骨は売れるし、干し魚にすれば数ヶ月は持つだろ」
「分かった。釣り道具と餌を用意するよ」
それと鶏の卵を先物取引で500万円=税金珈琲持ち=で買うよ。
「良いのか?ズル王も俺等が儲かるまでの先行投資と言う訳だな?」
「儲かるからやるのだ。うちの王様ズル王と呼ばれる国王だぜ」
国民の利益にならんことは絶対にやらん。
「国民が栄えてこそ税収が増え、王族のお小遣いも増えるのだ」
物価を下げる傾向にあるのもズル王の歳費300万の資産価値倍増。
適度にデフレ化すれば給料下げられない限り富裕層は得をする。
だから富裕層はインフレなど望んでいないだろうな。
「少ない食料だが許して欲しい。公務員に声かけて交易を打診する」
それで60名の狩人が冬に備えて鮭を獲るのだ。
「ズル王とひなた上総理に野菜を売ってくれるように交渉しろ」
「良いけどポタージュ1杯30円で分けてくれないか?」
材料は公務員に用意させても良い。
「OK。交易なくして自力で村興しなんて出来ないからな」
ザッハークはこの3日で豊作になるキノコ栽培セットを常備して。
2032年10月15日。
5万石の魚と2万石の茸を手に入れたがズル王に魚1万石献上。
「俺等辞め暴何だが誓って合法路線に準じるから受け入れてくれ」
マフィア関係者=辞め暴=名乗るのは脅迫になるらしいが。
「良いよ。マフィアの更生に力貸さないと半グレが増えるんだよね」
この噂を聞いて灰の大地に50名のアウトローが集まった。
「穀物だよ。肉と交換してくれ」
珈琲は穀物と牛を5頭売りに来た。
「アウトローを受け入れてくれたお礼です。この牛は草しか食べん」
「草も保管しないと。家畜の冬越は食料集めるだけでも大変だぞ」
「売っても良いよ。家畜減らす必要に迫られて牧草が余っている」
全く。
食料集められるなら買い取ってひなた上総理に売れば大金持ち。
「じゃあ茸2万石で3億円でどうだ?税金はそちら持ちで」
「良いだろう。3億円だ。穀物は節約しないと行けない」
これで3.318億円手に入れたザッハークは鷹匠市に武器買いに。
「え?武器60人分買うんですか?ビクトリーズルオウの住民か」
「鷹匠市の人口も辛い足市と鳩高神社と石油缶市街と合併して。
30万人に膨れ上がったが武器の販売は金になる。
「ビクトリーズルオウに宿屋をオープンしても良い?」
最近北部の寒冷化対策で氷や雪を溶かして国内産業は不景気だ。
武器60人分は大きい商売だ。
「アウトローがいるんでしょ?武器の扱いは得意なんじゃ」
まあハンターの資格持ってるのはビクトリーズルオウで12名。
残りは素手で罠仕掛け、肉1万石を蓄え冬に備える。
「テントと寝袋3180万円で人数分用意してくれ」
ビクトリーズルオウに台風が来る。
「俺等建築家の社長です。ビクトリーズルオウに家建てましょう」
2032年11月1日。
家族とアウトロー350人が住む屋敷にポタージュと宿屋が建つ。
「いや~。旅行は公務員の義務だからね。食料の節約になるし」
500人の公務員が偵察を兼ねてビクトリーズルオウに訪れる。
「ポタージュ1杯20円。パンが1斤50円」
「この村の木の枝を売るよ。1束500円で」
まあ土地の相場で5億円ほど借りたが、灰の大地を狙う異民族。
5億で5千石売って欲しい。
取り敢えず冬を越えないといけないのだが。
「あのう。村人になりたいんです。公務員の移住者募集の話があり」
「応募に応じたのが我ら500人」
「我らは戦う公務員。猟銃免許も持ってるから魔獣狩れます」
「分かった。取り敢えず飯食え。来る者は拒まずだけど良いのか?」
何を当たり前のことを言ってるのだ?
公務員が民衆の為に尽くすのは義務ではないか?
「ズル王とひなた上総理と日本の民衆の為に尽くすのは義務だ」
公務員はそのために蓄財が認められ下級役人でも10億持ってる。
国庫には5600兆円蓄えられているが食料を売ってもらえない。
御救小屋で50人老人が移住を求めてやってきた。
「我々は仕立て屋です。材料さえ用意してくれれば極上の木綿衣類」
「何故アンタラで売らないの?」
「売ったさ。1人100億預金があるし富くじの配当金50億」
グループ買いで買ったから高級呉服店建設する資金にしようと。
「あれは儲かったよなぁ」
まあうちに来てくれるなら良いが高級呉服店?
「実はゆきちゃんに土下座で頼まれてな・・・」
元王族でも摂政に土下座されて断れる日本人はいないぜ。
「分かった。居住を認める」
そしてビクトリーズルオウは900人に膨れ上がり建設に励むのだ。
建設と畑の実りの予定です。




