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建設と畑の実り

建設と畑の実り。

2032年11月1日。

冬野菜の高速収穫で4千石の野菜を手に入れ倉庫に蓄えた。

「アデリー様。うちに来ませんか?小規模なれど王にしようじゃん」

「良いけど。アイリンも一緒で良い?正式に王族離脱する」

でも歳費は欲しいんだよね。

「私は偽王族だからね。どうせ嫁に行く前提ならアイドルになる」

元王族のアイドルなら生活費くらい稼げるだろう。

「一応王室会議で認めるか審議することになるけど良い?」

ひなた上総理は一応認めたが誰が後見人になるんだ?

「全員一致で民間降下。生活費月7万円支給することにする」

いらないって。

一時金は貰えるんだよね?

「1.5億円。一応利子を月45万円支給することにする」

「増やして良いの?税金は支払うよ」

「良いよ。でも20億円くらいにしてよね?」

ひなた上総理は娘をザッハークに預けることに同意した。

「じゃ王室離脱後の方針について語ってもらえると嬉しい」

有料記者会見で500万円掻き集めてインタビューに応じる。

「ふふっ。子役アイドル目指すの。元王族なら同情票で仕事来る」

「同情するなら仕事くれと言う訳か?」

「そだよ~。後見人のザッハークさんと部下8名の食費をね」

「CMとかならお試しで300万円。撮りだめして3億円支給」

それで撮りだめして3億円手に入れ税金10%納めた。

「ヒーローショーの人質役とかどうです?あんなの店のサクラだよ」

近所の子供集めてのショーだから店長か従業員の子供なのは。

知ってると思う。

他所の子人質役にしてトラブルが起こったら大事なのだ。

収穫祭の前に作った家500軒の記念式典に行うヒーローショー。

「国王役にはこのザッハークが」

「国王。この貢いだ1万円強制寄付ですよね?」

「ヒーローショーの見物料だ。4.2億アデリー様は持っている」

「OK。ザッハークさんも3億持っているんだ。魚1万石。米2万」

精霊王ガビーンの指揮下から離れた熊1頭。

「俺達も生きてくためには仕方ないんだ。みゆ流銃殺法奥義」

みゆ流銃殺法奥義皇帝斬。

「さあこの場で燻製肉にするぞ。血は腸詰めにして保存するのだ」

溢れた血に引き寄せられたサーベルタイガーは殺された。

「俺はズル王。宮廷料理の具に熊の腸詰め献上してくれんかね?」

口実作って村や聖地を豊かにするのも王の義務だ。

王室に収穫物を献上とか、商人の夢で王室御用達=自称=名乗れる。

日本に御用商人の制度はないらしいが物資を納めている人はいる。

まあ王族が牛丼屋行くと批判する人結構いるけど。

店にとっては宣伝と箔付けが出来るので良好な関係である。

まあぶっちゃけ王族御用達とか王族ご来店の店は自然と繁盛する。

だから俺としては公務で店を訪問するの積極的に行うし。

上手く繁盛すればお礼の献上品貰えるかも知れないじゃん。

「900万円でコート買おう」

コートないと冬の食料調達に身内を派遣できないし狸捕れんじゃん。

冬でも野菜は作れるし寒冷化が進むこの日本中部の灰の大地も。

火を燃やせ。

「あのう。氷河切り取った氷室持ってきました。冷房代節約です」

珈琲が愛国氷室と称する氷の家を持って来た。

「じゃあポタージュ食わせてくれ。金は支払う。幾らだ?」

「20円」

そんな程度で買えるのか?

「泊まっても良いか?宿代幾らだ?」

「国王なれど視察地ではお客様。1人5万円ですな」

国王の滞在でも暴利を貪るのか?

「お車代300万円も貢いだんだ。民を富ませるのが王の仕事だ」

「その通りだ。娘の後見人だしビクトリーズルオウが栄えんと困る」

「心配するな。冬に産卵する白龍を狩り、財力を増やす」

ドラゴン王水着ングと魔龍ステテコには許可を貰っているらしい。

「分かった。必要物資は優先的に聖地80ヶ所とスパイス連邦から」

調達して白龍を痛め付けて降伏させ財宝の1部=5億円=を奪う。

学習放獣すればドラゴンの方から人居住区にはやって来ない。

「8億円。ヒーローショーでうちの看板娘登場させ村興し募金で」

10億稼いだ。

納税は義務だと諦めているのでビクトリーズルオウで文句は少ない。

9億の財産で食料と薪を多方面から買うんだけど。

薪や建築材としての森の需要が増えれば植林地を管理するように。

チーズとパンにエール酒って最近は修行僧でももう少し豪華だ。

まあ俺の立場で贅沢するのは公式の場だけだ。

非公式で贅沢すると悪目立ちして王政打倒の運動が起きる。

「国王。一応ライ麦パン用意したんですが。食いますか・・・?」

「不味そうだが食えないこともない。俺一応王様何だけどね」

王とて好き嫌いはある。

不味い料理でも外交儀礼だから美味しそうに食えとは言えんぞ。

「このライ麦王族用に加工したパンで食器にもなります」

水が乏しいから洗い物出来ないんだよ。

「おおっ。食うよ。食べ残しは部下に分けて良いのか?」

いや幾ら王の下賜品でも人の食べ残し食いたくないが食費浮く。

「嫌いな料理が出てきたら下げ渡すという意味だ。心配するな」

王の食卓って絶対食べ切れる前提で用意して無いだろう?

何人分か知らんが豚の丸焼きとか全部食べるのは俺には無理だ。

捨てる程料理作り歓迎しないと貧乏国とみなされ信用を失うんだよ。

「王様。ゆきちゃんの娘も変態有志同盟に・・・」

「教師役雇う必要あるな。変態有志同盟から教師派遣して欲しい」

それで教師のロザリが民間教育の一環として送り込まれてきた。

教師役の予定です。

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