外伝:エピローグ
出せなかった技とか、乗り物とかで、ちょっと書いてみました。
「『亀頭放水マキシマム』」
俺は必死に股間からアタッチメントに放水する。
アタッチメントの先には水車が接続されており、その動力で車輪を回す、水陸両用車だ。フレームやボディは、かつての金玉駆動車の部品を流用したものだ。
そして、俺は逃げる。逃げる。逃げる
誰からって、後ろの声を聞けば、わかるだろ。
「アンタなぁあああ、ウチの母親にまで手を出すって、何考えてるねん」
一人寝が寂しそうな年齢の近い女性を放っておけなかったんだyo。
「ウチの出産後に弟が出来るって、アカンやろ」
40代前半女性は、まだまだ子供産めます。コレ日本人の常識。
が、しかし、ボイン帝国の支配者セィソ・イタブール様には通用せぬ模様。
「お、お前、身重なんだから無理すんなよ~」
「やかましいわ。ウチが出産間近やからって、嫁の母親孕ませるアホがどこにおんねん」
「すんません。ココにいます」
金玉ドローンで空中から追い回され、ゴブリンのタマをスリングショットで飛ばされ、『金玉大爆発』でアチラコチラで、どっかん、どっかん爆発中だ。
「農地をクレーターだらけにするなぁ~」
「アンタのおイタが原因やろがい。『金玉衝撃』が通用せんようになったからゆうて、好き放題し過ぎや」
と、放水式水陸両用車で走り回って逃げていると。
「勇者さん、見つけましたよぉおおおおおお」
ヤヴァイ聖女だ。もといヒンヌー聖国の支配者ヘシア・オーケツカラ様だ。
俺は左に舵を切ってさらに逃げる。
「ギルドの受付嬢を孕ませたみたいですねぇえええええ。私に断りもなく」
だって、口が悪くてツンツンしてたあの娘が、あの時しおらしかったんですよ。
こう、キューンときちゃうじゃないですか。
「いや、あれはその、アバンチュールというか、なんというか」
「問答無用です……って姉さん」
かつて世界を半分に割り、戦った姉妹の会話が始まる。
「あ~、アンタか。お互い身重やのに大変やな」
「そうですよ。今度はギルドの受付嬢を孕ませたから追いかけているんです」
「さらにや……ウチらの母親も孕ませたんやでアイツ。弟が楽しみやな」
「……!?ほんと、なにやってんですか。竿親子とか聞いたことないです」
「ナニをやったんやろな。そのうち親子丼とか言い出すでアイツ」
空中で空飛ぶ竹槍ジェットと金玉ドローンがランデブーして協力している。
おお、これぞ姉妹愛。とか思いつつ、必死で逃げる。逃げる。
よし、水上なら俺のテリトリー。玉爆発も放屁砲も水中にもぐればやり過ごせるさ。
「なんやねん、あのアホ、水上に出よったで」
「必要に応じて、私達の攻撃を無効化するつもりですね」
「「追いかけるしか」」
水上移動車じゃ、とてもじゃないけれども、空中を動き回るドローンとジェット竹槍を振り切れるワケもなく……なんだけど。この近くの砂浜には。バカンス中のあの二人が……いた。
「筋肉令嬢&贅肉王女、ヘルプ・ミー」
筋肉共和国の支配者ベアトリス・フレイムシュート様、贅肉王国の支配者タプンツェル・ウェストミート様……国外逃亡&亡命しますから、お助けください。
「勇者様、さすがにこの度は、やりすぎですわぁああああああ」
「勇者殿、このたびは調子に乗り過ぎたでござるぅううううう」
え?この二人にも、連絡行ってたの……OMG
「お姉さま、アレをいきますわよ」
「わかった、アレでござるな」
合体技が来る。悪い予感しかしない。
「「 ダブル・ニクニク・コレダーぁあああああ 」」
それは、筋肉と贅肉の共演だった。
筋肉がビクビクと動き、それに同期して贅肉プルプルが震え、よくわからない波動が増幅される。その波動は、何と俺が走行している水面に、大津波を起こしたではないか。
「ぷぎゃぁあああああ」
波に飲まれ転覆した俺は、這う這うの体で水面から顔を出す。
「アンタぁあああ、捕まえたでぇえええええ」
「勇者さぁああん、覚悟はいいかしらぁああ」
俺は元魔王姉妹につかまり、説教され、ボコられました。
でもまぁ、世界は平和になったから、これでいいかな。
なろう小説の男主人公は「インポ系」にしないとダメ。
って言われてますけどねぇ。
やりまくってますもんね。このエロハゲ。
ああ、いいんですよ。どうせマイナー作品ですから。
ハーレム系小説を書くのが苦手と、いつか書いたようなきがしますけど、一線を越えないむずがゆさなんて表現ムリムリ。
全員オメデタEND。養育費とか発生したらどうするんだろ。
子供の数は、そろそろ100人超えてるハズ。
まぁいいや。御都合チートと一緒だよね。




