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最臭屁器聖女は勇者パーティーを離脱しました  作者: 凜古風
筋肉令嬢と贅肉王女です

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21/58

追放王女タプンツェル

 ロビーで俺とセィソは、ベアトリス一行と話を続けていた。

 すると……くそデカイ声がホテル内に響いた。

「たのも~、勇者殿はコチラであるか?側室つまのタプンツェルが推して参る!」

 追放王女がドスンドスンと足音をたてて、やって来た。

「勇者どのぉおおおお、会いとうござたぁああああ」

 

  べちょん

 

 床に押し倒された。タプンツェルの全身にそなわった、タプンタプンの贅肉ぜいにくが俺を包み込む。お、重い、肺の空気が押し出される。そして床と贅肉で俺を密封ラップしないでくれ。


  バンバンバンッ


 俺は床を叩いた。プロレスのフォールみたいに。

「しまった、大丈夫でござるか。勇者殿。忍法、人工呼吸するでござるか」

「はぁ、はぁ、はぁ。酸素……いや大丈夫」

「少し残念にござる」

 そして、ベアトリスが疑問をぶつける。

「お姉様?予想より遅いですわ」

「乗り換えた馬車が、また壊れたのでござる。すまぬ」

 贅肉王女のデラックスな体は、一般的な女性3人より重い。そりゃ馬車も馬もくたばるよね。そんなんだから、婚約破棄されるわ、それが原因で第一王女なのに王国から追放されるわ、なかなか苦労している。


「うむ、そろそろ、拙者の供回りが到着するでござろう」

 そうして、執事だのメイドだのが乳母車を押してやってきた。

「姫さまぁ~、先走りし過ぎです」

「久々に勇者殿の顔を見れると思うたら、いそいでしまったのだ。面目ない」

「まぁ、よろしいのですが。乳母車のお子様が泣いてしまいました」

「おーそうか、よしよし。抱っこしてやるぞ」

 タプンツェルの贅肉の中に赤ん坊が埋まる。俺みたいに窒息するぞ?と思ったら、この子供もまぁ贅肉に包まれてデカイこと。埋まり切らずにちゃんと呼吸しているではないか。っていうか、俺の遺伝子、どこ行った。


「ほれ、坊主。父上じゃ挨拶せよ」

「ばぶん、ほうぇぇえええ」

「おおう腹が減ったのか。失礼する」

 巨乳と贅肉が重なり合った超爆乳の胸の先を赤ん坊に咥えさせた。胸以上に出ている腹の上に赤ん坊をのせて。

「姫さま。はしたない」

「よいではないか、ここにおるのは、皆、身内同然でござる」

「はぁ、まぁそうですが……あの、そちらの方は?」


 タプンツェル付きのメイドがセィソに視線を送る。

「ウチは、勇者の新しい側室そくしつやねん。セィソ・イタブールちゅうねん、よろしゅうなぁ」

「ふむ、キャラクターの書き分けが下手な作者に配慮した良い挨拶じゃ、大儀である」

 コラっ、メタ発言やめなさい。

「拙者は、タプンツェル・ファットミートにござる。王家から追放された王女、腹の肉のタプンツェルとは拙者のことにござる。贅肉姫ともいわれておるがな。ガッハハッハッハー」

 タプンツェル姫は、相変わらずのデカイ声だ。


「して?ゴブリン・スタンピートを殲滅しに参ったが、どこじゃ?」

「お姉様?こちらの準災厄級、ボールクラッシャーしのセィソさんが、ゴブリン♂の第一波を全滅させましたわぁ」

「なんと、天晴あっぱれなことよ。そちがボールクラッシャーしの準災厄級か。うむ、同じ勇者の側室つまとして鼻が高いでござる」

「おおきに。で、関西弁のウチが聞くのもアレなんやけど?その喋り方は王族の方針なん?」

「拙者は忍者アサシン職でござるゆえ、このように話しておる」

 なんか、ものすごーく間違ってる気がするけどいいかな。異世界だし。

忍者アサシン職なん?王族やったら狙われる側ちゃうん?」

「うむ、られる前にレ。それを実行しているだけにござる」

 相変わらず、無茶苦茶な理由だな姫様。


「せやせや、ウチは盗賊スカウト職やねん。よろしゅう」

「わたくしは、魔法ソーサリー職ですわぁ。言い遅れましたわぁ」

 セィソが疑問でギョっとなった

「なんでや?ムッキムキやんお嬢」

「前衛の筋肉系魔法ソーサリー職ですわぁ。そして、お姉様は前衛の贅肉系忍者アサシン職ですわぁ」

「ふっ二人とも、前衛なんか?魔法ソーサリー職と、忍者アサシン職やのに?」

 あ~当然の疑問だなコレって。俺と供回りの人達が納得している。まぁ、人外レベルの聖女と違って、この二人は人類最強レベルだしなぁ。


「ふむ、拙者達の戦い方をみれば、すぐにわかるでござろう」

「大丈夫ですわぁ、ゴブリン♀・スタンピートの第2波を、お姉様とわたくしでかたずけようと考えてますわぁ」

「ふむ、よいでござる。最近運動不足で、ダイエットに丁度良いでござる」

 タプンツェルにもダイエットという概念があったのか。そうか。


 そうこうしていると、タプンツェルから授乳していた男の子がゲップをして眠りについた。

「お~よしよし。いっぱい飲んで眠ったでござるか」

 そうして、息子は乳母車に戻された。

「勇者殿、二人目の子種もよろしく頼むでござる」

「……ああ、そうだな。そのうちな」


「ホンマ、よぅヤルわ。種馬勇者エロハゲ

 タプンツェルのブヨンブヨン贅肉ボディーを眺めながらセィソはつぶやいた。

 勇気あるもの、例えば勇者だけが、ブヨンブヨンのマシュマロボディーを知っているのだ。


贅肉満載ござる女子。タプンツェルのイメージ

 髪型:青髪のもじゃもじゃ頭

  顔:渡辺直美

 体型:小錦とか北斗の拳 ハートの女性版

 コッチもAIに作画を拒否られたwww


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― 新着の感想 ―
[一言] 作画拒否られる!?(;゜Д゜) 実名で設定したから……とかそういう話かな(;゜Д゜) てかこっちで実在の人物の実名大丈夫だったのか(;゜Д゜) 個人的には描くとしたら某ブラックペンタゴン…
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