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16,見張り

女子かわ要素はここまで

お話が動きます

 ~・~・~・~・~

 [移動]で私の部屋の前まで戻ります。


 「ここにも[痕跡]してたんですね。ほんとに抜け目ないです」

 「本当は部屋の中にも[痕跡]しておきたいんだかな。何が起こるかわからん」


 「そうですね、そのほうがいいです。ささっとやっちゃってください」

 扉を開けながら言います。

 「みうもいいよね?」

 みうがうなずいてくれます。


 「今更レンさんが悪い人でももう関係ないですから」

 「信用はされているんだな。わかった、手短にしよう」

 部屋の外から片手だけを入れ壁につけます。

 「完了だ。何かあったら念じてくれればいい、ではゆっくり休めよ」


 扉を閉めながらそう言ってくれます。

 扉の向こうに座り込む気配を感じます。ほんとに見張りまでしてくれるんですね。


 遺跡では氷の弾丸を何発も被弾していたのに大丈夫なんでしょうか。

 私が回復させることができるのを知らないのかあるいは気遣ってくれているのか。

 

 何でも知ってそうだから多分後者なんでしょう。もっと私も信じてもらえるように頑張らないと!


 「では私たちは休みましょうか。明日は大変な一日になりそうですしね」

 「はい、ですが今日も相当大変な一日だったと思いますよ。お疲れ様です、ひな様」


 二人して寝間着に着替える。私たちが遺跡に言っている間にみうの荷物はこの部屋に入れておくよう言っておいたのだ。

 みうの寝間着は最低限のものだ。そのまま護衛についたなら本人の身は守れないであろうもの。それにかわいくない。


 「この一件が終わったら、服も小物も全部買いに行きましょう?私が選んであげる。……あ、自分が好きなものの方がいいよね?ごめんね」

 「そんなことはありません。私はひな様に選んでいただけるのでしたらそれがうれしいですから」


 着替え終わったみうの体を正面からガバーッと抱きしめます!あーもう、ほんとかわいい!

 「ほんとかわいい!絶対いろんな楽しいことしようね!」

 「はい、楽しみにしていますね」


 もうなんなの、天使でしかないじゃない!いや女神かな?

 「ベッド一つで狭いかもだけど一緒に寝てね」

 「はい、お邪魔します。……ひな様、レンさんが本当だと言っていた私に触れるとひな様が回復する、という話ですが。私の手を握ってお眠りになれば全快できるのでしょうか?」

 ベッドに入ったみうからこんな提案をしてくれます。


 「ありがとうみう。……抱きついて寝ていたらごめんね?」

 今すぐの抱きつきはこらえたよ私、よく耐えた!


 「はい、お休みなさいませ、ひな様」

 「おやすみ、みう」

 二人手をつないで眠ります。外ではレンさんが守ってくれてます。動いていないみたいだけど意識を感じます。

 ほんとに私は幸せな巫女ですね。


 ――お父さんお母さん、私会いに行けそうです!


 =・~・=・~・=


 「七人の騎士、もしかしてとは思ったが、やはり君たちだったか。でもどうして?」

 「俺達はこの方に使える身、あんたへの恩義などとうの昔に消え去ったわ」

 「そういうことです。辺境でこそこそと生きていればいいものを。今なら苦しまずに消して差し上げましょう?」


 ヴォルカンさんと預言者さん、あとあれは遺跡を襲った7人、ということでしょうか。


 「この子達はもう私の兵、陰騎士なの。あなたに対してはもはや恨みしか残っていないわ」

 「くっ、魔女め!」


 やっぱり預言者さんが魔女なんですか。


 「そこの出来損ないのおうじ共々、消えなさい、おうじさま?」


 え?どういうこと?おうじが2人いるんですか?というかヴォルカンさんがおうじさま?


 「させん、それをさせんために俺もここにいる。倒させてもらうぞ、魔女」


 レンさんが声を上げます!やっちゃって、レンさん!


 =・~・=・~・=


 「……いけーレンさん、私も矢の準備を……」


 「ひな様、ひな様、おはようございます。もうすぐ朝ですよ」


 ええっと手を広げて全体に矢を飛ばすイメージを――

 

 きゅ


 「……え、なに?なんで手が」


 「おはようございますひな様。夜明け前の襲撃はなかったようです」

 私の腕を手を握っているみうがそう教えてくれます。


 そうでした。夜明け前からの戦いを想定して備えていたんだった。

 部屋の外にはレンさんの気配があります。ずっと起きていたんでしょうか。


 「とりあえず着替えましょう。お体の方は全快していますか?」

 「うん、ばっちり。ありがとねみう」

 反対の手で頭を撫でます。ほんとかわいいなぁもう。


 「着替え終わったらレンさんに声かけないとね。色々準備もあるだろうし」

 「そうですね、それがいいです」


 コンコン、

 「レンさんおはようございます、起きてますよね。私たち準備するのでちょっと待ってくださいね」

 コン。ノックが一回返ってきます。了解ってことですね。

 待たせるのも悪いので早く準備しちゃいましょう。

 

 ~・~・~・~・~


 「お城の外に人が来てるのですか?」

 コートまで来て準備を済ませてレンさんを招き入れると開口一番告げられたのがこれです。

 

 「確か予選も決勝も観客席にいたはずだ。こんなに朝早く何の用なのかわからないが。ひな、そのものを見かけたら[解析]をしてくれないか」

 私の力も既に把握しきっているみたいですね。

 「わかりました。それでその方の特徴は?」


 「そうだな……とても胡散臭そうな者だな」

 え、レンさんをしてですか?それにしても。

 「見た目、とかはわかりますか?顔とか」


 

 なるほどなるほど。

 胡散臭い、俺くらいかっこいい、とかそんな人いるわけないじゃないですか!

初評価感謝!!!

どなたか存じ上げませんがここで感謝を申し上げます。

そのほか読んでくださる方でログインできる環境にある方、評価頂けると幸いです。


レン様に弱音を期待している方いたら申し訳ないのですが、

レン様は構想上の続きの部分でもその表現はありません。

弱みを見せない常にかっこいい、それがレン様なのでご了承下さい。


いつも読んでくださる方、本当にありがとうございます。

今日初めて読んでくださった方、いらっしゃいませ。

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