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異世界を俺なりに楽しむ  作者: パーティーチキンカレー
エルフの村と辺境都市ファシア
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貰ったスキル紹介



 今回、報奨としていただいた四冊のスキルブックだか、『回転』と『圧縮』のように世間としては余り評価されていない物だ。


 いただいたスキルは『融合』『マッピング』『付与』『次元魔術』である。

 

 『融合』『マッピング』に関しては、単体で覚えても使用もできない。『マッピング』は使うと真っ白なウインドーが出るだけで、消せもしない地雷スキル。

 『付与』は使い勝手が悪く、金持ちの道楽品。

 『次元魔術』は未知。点と線がわかっている段階らしい。


 『回転』と『圧縮』すら実用化出来ていないが、ゲームを元にした世界と神様に言われてるので、ラノベ知識も込みでなんとかなるだろうという見切り発車バンザイで行こうと思う。

 まぁ図書館である程度調べてありますがね。





 まず、『融合』と『マッピング』に関してだが、どうすればいいのかを『鑑定EX』が教えてくれた。

 実は、盗賊から拝借した物の中に似たようなスキルブックがあった。鑑定EXによる内容は、


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スキルブック『マップ』


:融合必須特殊スキル

:単体では真っ白なウィンドウが開くだけで意味をなさない

:必須職業

 職業『冒険者』もしくは、その上位職であること

:必要なスキル

 『融合』『マップ』『マッピング』『探知系スキル』『鑑定系スキル2種以上』

:融合後、探知系と鑑定系は増やすことが可能

:融合後取得スキル

 『???』

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 これはわくわくしてきませんか?

 スキル『???』なんてみたら集めてみたいのが男の子でしょうが!!!





 次に『付与』であるが、似たスキルに『付与魔法』『付与魔術』がある。そして職業付与師もある。図書館調べでは、

 

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スキル『付与』


:取得後、ランダムに3つ付与できる能力が決まる。

:完成品には付与できない。

:加工素材にのみ付与でき、完成後、能力が常時発動、もしくは発動することができる。(永続)

:レベルが上がってもと能力が増えない。MPの負担は減る。

:加工素材によって付与できる数は異なる。

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スキル『付与魔法』


:取得後、ランダムに2つ付与できる属性が決まる。(火や水など)

:完成品のみ付与できる。

:武器には攻撃属性、防具やアクセサリーには属性耐性が付く。(時間)

:レベルが上がると付与出来る属性が増え、威力、耐性が上がり、MPの負担が減り、付与できる距離が伸びる。

:複数同時付与はできないと言われている。

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スキル『付与魔術』


:取得後、ランダムに2つ付与できる能力が決まる。(STR上昇、毒耐性など)

:生物のみ付与できる。

:術者の任意で、かけられる者の能力を上げ下げ出来る。(時間)

:レベルが上がると付与出来る能力が増え、上昇値、下降値が増え、MPの負担が減り、付与できる距離が伸びる。

:複数同時付与できる。

_______________________________________


 と、まぁ取得時のランダムでポカすると無駄スキルになりそうだが、転移ポータルを鑑定したとき付与の項目もあったし、後々必要でしょう。せっかく神様から貰った『加工』や『合成』があるんだから武器作りにも手を付けなきゃね。フッフッフッフ…





 『次元魔術』だが、本当は『空間魔法』を希望した。小説だとテレポートなどの移動手段に『空間魔法』が多いからだ。しかし、ないと言われてしまった。ないものは仕方ない。

 あったのは『次元魔術』こいつだって上手く使えば移動手段になるかもしれない。今はまだ、とらぬ狸のなんとやらだ。ダメなら転移ポータルを作るさ。

 ちなみに、『魔法』と『魔術』には分かりやすい違いがあった。(付与は例外。図書館調べ。)

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『魔法』


:固定化されたものを生み出す。

(例:誰がファイヤーボールを放っても威力以外、大きさ、速度、色に違いはない。)

:応用し難いが、失敗がない。

:技名で発動できる。

:レベルが上がると威力は上がる。MPの負担は微々たるものだが減る。

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『魔術』


:想像したものを具現化する。

(例:誰がファイヤーボールを放っても威力、大きさ、速度、色全て違う。)

:応用が利くが失敗し、発動しないこともある。

:技名で発動出来るが、独自の詠唱を唱えることで威力、規模、負担を変えるとこが出来る。

:レベルが上がると威力は上がる。MPの使い方が上手くなる。

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 簡単に言うなら、車の『オート』と『マニアル』だな。えっ?違う?

 慣れるまで発動すらしないかもしれないが、応用が効いたほうが後々便利だしね。

 ダンハの使った『空間術』これについてはまた今度。



☆★☆★



 辺境伯のお屋敷を出て、馬車で送迎されながら考えていた。


「あとは10冊以上スキルブックを使う前に忘却ポーションを手に入れたいな。」


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『忘却ポーション』


:スキルブックで覚えたメインとサブをスキル入れ替える事ができる。

:1度使うと30日間、使用不可。

:現在、製作方法が失伝しているため、ダンジョンから発見される物しかない。

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 スキルブックで覚えたスキルは10個まではメインとして常時使用することができる。しかし、11個目からはサブに回され使用出来ない状態になる。


「『融合』を使ったら減るのか増えるのかわからないからメインの枠は残り1個か2個くらいと考えると悩むよなぁ。」


 一樹はスキルについて悩んでいるが、辺境伯のお屋敷を出てきた時間が中途半端になり森へ帰れず、恥ずかしかったがもう一泊、金糸雀亭に泊まることにした。




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