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男がゲームで女性キャラクター使ったって、いいじゃねぇか!  作者: 黄金の右脚
決着は意外と呆気なかったの
51/56

佳よ、ウーツを倒せ!!


「どうしよー! どうしよう!?」

 クラミーが倒されて、よしは大パニック。

 あんまりアタフタするもんだから、ゴーゴーでも踊ってるみたいだ。


「落ち着いて佳君! クラミー君は死んでないよ!!」

「はっ!!」

 曹操そうそう一喝いっかつで佳は正気しょうきに戻った。


「よそ見してる場合か」

 いつの間にかウーツは曹操に大接近だいせっきん

 ナイフで曹操の右肩に深く突き刺す。

「グアアアアーッ!!」

「「「「曹操様ぁ!?」」」」

 ダメージは大きく、致命傷ちめいしょうなのは疑いようがない。

 その光景に生き残った曹操親衛隊の皆さんは悲鳴を上げる。


「ただではやられない!」

 曹操は最後のちからを振り絞って、ウーツに愛刀の中国刀を斬りつける。

「ヴヌッ!」

 その攻撃はウーツに直撃。

 しかし、曹操は最後の一撃を繰り出すと、その場に倒れ込む。


「まずい!」

 曹操はウーツにやられると思ったが。何故なぜか攻撃してこなかった。

 絶好のチャンスにもかかわらず。

 

 それには理由が。

 その理由は……。


「グッ……グァァ!」

 そう。曹操の最後の一撃はクリティカルヒットしていたのだ。

 ウーツはその痛みに耐えられないで苦しんでいたのです。


「ちょっと借りるね」

 結果、今度は佳にチャンスが転がり込んでくる。

 佳は殺された人の持っていた中国剣を拝借はいしゃく


「トドメを刺してやる!」

 佳は相手を殺す気構え。

 いつになくやる気。それは普段はおっとりしてる佳からは想像もできない程に。

 刀身を発光させて、剣を右斜め上に振り上げる。


「銀河大〇王斬り!!」

 そしてウーツ目掛けて勢いよく右斜め下に斬りつける。

「ギャアアアアアアッ!!」

 佳の攻撃は直撃した。


 ◇


「超装光ギ〇ガイオーか!!」

「おわっ!?」 

 戦闘の最中、俺がいきなり大声を上げたもんだから、クーリクは心臓が飛び出しそうになっている。


「どうしたんだよルネ。急に意味不明なこと言って」

「分からん」

「はぁ? なんなんだよ、それ」

「分からんが、急にツッコミを入れたくなった」 

「なんじゃそりゃ」

 

 俺のこの言葉にデュークは意外に思って驚いているようだった。

 なお、言ってる俺にもよく分からんかった。

 そんなんだから俺もデュークも疑問顔ぎもんがおで見つめ合ってた。


『戦闘中にこんな呑気のんきな会話をしてていいのか?』って思われるかもしれんが。

 クーリクは心臓バクンバクンで、まともに動けそうにないので、案外あんがいだいじょうぶだったりする。

 

 しかし、ことの原因が佳だとは、ルネは知るよしもなかったが……。

 

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