~初等科3年生の夏休み~その2
今回は、別荘での生活とハワイでの出来事を紹介します。
─8月に入りました。
夜が明け目を覚ませば、私は別荘に居りました。涼しげな空気に窓から射し込む紫がかった朝陽、そして何より東京では味わえないくらいの朝の静けさを感じました。
前日の夜から、私が眠っている間にお父様が夜の高速道路を運転し、私をこの部屋まで運んだようです。
別荘での生活は一週間程続きました。例年のように、ゴルフや乗馬、ハイキング等、定番の体験をして過ごしました。
そして一時東京に戻り、ハワイに行く準備をしました。その翌日、私たちは空港へ向かいました。ホノルル行きの便に乗り、特に問題なく順調に離陸しました。
─ホノルルに到着しました。
空港に降りると海のにおいがしました。ホノルルは晴れた日が多い気候で、「青い空」「青い海」「白い砂浜」の南国の定番のイメージの通りです。ヤシの木も沢山生えていて、典型的な南の島です。
ハワイでの滞在はおよそ二週間です。その間に多くの観光地を巡りました。
特に印象に残っているのは「ダイヤモンドヘッド」です。標高232メートルの死火山で30~40分程度歩きました。青い海とワイキキの街並みを臨むことができます。更に、ワイキキのビーチも素敵でした。3キロメートル続くビーチに沿い、ホテルが建ち並ぶ事で有名です。その他南東部の「ハナウマ湾」やホノルルの「アラモアナ・ショッピングセンター」も印象に残っています。
「アラモアナ・ショッピングセンター」では、桜子ちゃんを始め、学園の友人に何人か合いました。
そうして、沢山のお土産袋を持って私たちはホノルルから東京へ帰りました。
城常院家の玄関に到着し、私は部屋に行きそのまま寝てしまいました。少しはしゃぎ過ぎたようです。お兄様も、私に付き合って遊んでくれたのでとても疲れている様子でした。お父様は単純にお歳の問題で疲れ、お母様は環境の変化で疲れているようでした。
次の日の朝、私は乳母の園田さんに起こされました。久しぶりに再会でき、少し涙が出てきました。それをすかさず柔らかなタオルで拭いてくれる園田さんは、とても親切です。その後、執事の高尾にも挨拶を交わし、少し抱っこしてもらいました。高尾は運転手やボディーガードも兼ねているので、お父様くらいのお歳のわりには筋力が強く、とても健康的です。
その他にも、ご近所の方や学園の方など多くの知り合いに出合い、少し懐かしさを感じました。
とても楽しい旅行でした♪
今後も応援よろしくお願いいたします。
作者より、
最近はテスト期間等もあり、間が空くことが多く、申し訳ありません。
テスト休みや冬休みにはもう少し投稿の頻度を多くしていきます。
今後も応援よろしくお願いいたします。




