~寒くなっていく季節~
最近、だんだんと冬に近づいて来ています。寒い朝は起きるのが辛かったり、顔を洗うのが痛かったりします。耳や鼻が赤くなったり、手足が冷たくなったりもします。今回はそんな日々の様子をお知らせします。
七五三も終わり、よりいっそう寒さが強まりました。もうすぐ冬になるのだと思うと、何だか寂しくなります。
クラシック音楽のヴィヴァルディ作曲の『四季』では、『春』はとても明るい曲なのに対して、『冬』は短調で悲しいイメージがあります。寒くなると、暖炉の前で読書をしたり、音楽を聴きながら温かいお風呂に入るのが至福の時です。とあるガス会社のCMに、ヴィヴァルディ作曲の『四季』の『冬』 が使われている理由もよくわかります。
「愛ってなんですか!」と聞かれても、私にはまだわかりません。これから色々とわかるようになるのでしょうか。
そんなことを考えながら、次第に寒くなっていく季節を過ごしました。東京の冬は乾燥した北風が吹き、顔や手足が冷たくて痛いです。突然乾燥した風が吹くと、たまに足首などに切り傷ができてしまう事があるようですが、昔の人はこれを『鎌鼬』という妖怪の仕業だと考えていたようです。実際には、寒さで縮まった皮膚がひび割れを起こして切り傷のようになるそうです。
学園には、ゴム長靴や塩化ビニールの長靴などの『レインブーツ』で行くことは良いのですが、ムートンブーツのようなふわふわしたブーツで行くことは禁止されています。革靴と運動靴以外に履いていって良いのは、『完全防水』の長靴だけです。私は、乾燥した北風が脚に当たるのを少しでも防ぐ為に、白いレギンスを穿いたり、靴下を二重に履いたりしました。そして晴れている日にも赤いゴム長靴を履いたりもしました。晴れているのに長靴を履くなんて、最初は勇気が要りましたが、風が足首や下脛に当たらないだけでかなり防寒具として役立ちました。体育の授業では、最初はものすごく恥ずかしかったのですが、縄跳びの縄が脚に当たるとすごく痛いのですが、長靴を履けば縄から脚を守ってくれます。そんな私の姿を見て、朱梨ちゃんや桜子ちゃんが長靴を履いた来たりしました。他の子でもけっこう長靴をブーツ代わりに履いている子がいました。日本では珍しいかもしれませんが、欧米の都市部では、防寒の為に晴れていても長靴を履いている子が多いようです。元々、イギリスでゴムの長靴が作られた理由は、雨の日用ではなく、戦場で兵士が負傷することの多かった『脛』を守るためだそうです。ウェリントン公爵の軍勢がゴム長靴を軍に採用したので、イギリスだけナポレオン軍の侵略を免れたという歴史から、イギリスではゴム長靴の事を『ウェーリー』と呼んでいます。
ちなみに、イギリスの道路は日本と同じ左側通行のようです。オーストラリアやインドも左側通行です。この理由には、ナポレオン戦争が大きく関係しているのだとお父様から聞きました。古代ローマでは遺跡から「左側通行」であった事がわかっています。剣で戦うときは左側通行のほうが合理的です。しかし、ヨーロッパに突如台頭したナポレオンは、積極的に『銃』を採り入れていきました。ですので、銃で敵を狙いやすい「右側通行」に切り替えたそうです。ナポレオン戦争の影響を受けたヨーロッパの多くの国は「右側通行」の習慣が残り、イギリスは元々の「左側通行」の習慣が残ったそうです。そして、世界の多くが「右側通行」の現在でも、イギリスや過去にイギリス植民地であった「オーストラリア」や「インド」も左側通行なのです。ちなみに日本はアジアでは珍しく植民地の歴史は無いのですが、明治の『文明開化』の際に、イギリスの影響を強く受けたので「左側通行」と正式に定められました。
これらの伝統は、ウェリントン公爵のお陰です。ですので私は、防寒の為に『ゴム長靴』を履きます。
特に冬は、植物の露などでうっかり靴下を濡らしてしまうと、最悪の場合は風邪をひいてしまいます。特に女の子は足首を冷してしまうと体温が下がりやすくなってしまい、体調が崩れやすくなります。朝、暖炉の前で長靴を暖めたりするととても快適になります♪
今回は、完全に蛇足の物語になってしまいましたが、是非参考にして下さい。
今回は、ほとんど蛇足になってしまいました。でも、全ての物事には意外な歴史があり、それらは共通点もあることなどが面白いと思います。今後もお父様から色々なことを聞きたいです。
それでは皆様ごきげんよう♪
作者より、
今回は、日常というよりも蛇足が多くなりましたが、様々な物事の背景を記すことで、物語の世界を広く捉えていただければ幸いです。
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次回もお楽しみ下さい。




