表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/53

~七五三~

初等科1年生の秋は、七五三の年です。

私は一週間くらい前からとてもはしゃいでいます。

今回は七五三の日の様子をご覧ください。

11月も中旬になりました。今年は特別な行事があります。

それは私の7歳の『七五三』です。数え年では昨年なのですが、お受験で忙しかった私は、満年齢で行うことになりました。

私は鮮やかな赤い着物を着せてもらいました。7月に切られた髪も、首筋の辺りまで伸びていたので可愛くしてもらいました。もちろん付け毛等で補ったりもしました。金色、銀色の『かんざし』をさしてもらい、お顔には白粉等を塗ってもらいました。手には『千歳飴』を持ち、足には『足袋』と『草履』を履きました。草履が歩きにくかったのですが、なんとか転ばずに歩けました。

そして、先に写真を撮ってもらったあと、神社に向かいました。先に写真を撮ったのは、着崩れる前に撮るためです。色々と動き回ると、私のことなので確実に着崩れたり、汚したりするからです。

そしてなんとか無事に神社での参拝を終え、お父様に色々な景色の前で沢山写真を撮ってもらいました。鳥居の前や柳の木の下、松の木の前、お団子を食べている姿、狛犬の隣……等 本当に色々なところで撮ってもらいました。

その後、私はずっと着物を着たまま帰りたかったのですが、お母様に言われて車に乗る前に普段着に着替えました。

帰りは、お父様にソフトクリームを買ってもらい、とても楽しかったです。ソフトクリームは涼しくなってからでもかなり美味しいのです。


そんな楽しい一日が終わり、家に帰りました。私は体力的に疲れてしまい、玄関で「バタッ!」と倒れてしまいました。気がつくと、部屋のベッドにいました。お母様はとても心配したようで、私が目を開けたときは突然私を抱いてきました。お母様の体に包まれ、息が苦しくなりました。

「…うぅ…お母様……苦しいです~」と言うと、

「あっ。ごめんなさい 突然でびっくりさせちゃったわね」とお母様は言いました。

私は、お母様に心配をかけてしまいました。

「お母様、ごめんなさい。私、疲れていたようなので」と言うと、お母様は更に私の頭や顔を撫でてきました。

熱は無かったので良かったです。その後、園田さんにお風呂に入れてもらいました。万一、私が溺れたりしないように、お風呂の際には必ず誰かが付いています。

そして、その日は食欲があまりなく、ミルクを飲んでそのまま部屋に戻り寝てしまいました。


最近、疲れがたまるようになってきてしまいました。特に長時間立ちっぱなしだったりすると、突然倒れることがあります。今後も気を付けなくてはいけませんね。

それでは皆様、ごきげんよう。

七五三ではしゃぎすぎたのか、すっかり疲れてしまいました。お母様に心配をかけるなんて…私は悪い子です。皆様、こんなどうしようもない妃袈(ひめか)の事を最後まで応援して下さい。お願いいたします。


作者より、

皆様ごきげんよう。今回は七五三でよくある出来事を参考に執筆しました。お受験で数え年にできなかったり、歩きなれない草履や重い着物で疲れてしまう子供を毎年見かけます。今年も七五三の時期になったらそんな可愛い子供の姿が見られるかもしれませんね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ