第15話 アイカさんを起こします! (4)
僕は奥方さまへとマジでやばい! 今度こそ、あの世へと『南無……』と召喚をされてしまうから離してと抗いながら嘆願をする僕! 王さま! 健太君だけれど! 神殿内……。
そう、先ほどからシルフィーの奴から始まり、エリエさんにプラウムさん、サラちゃんとの争いにも勝利をしたように、神殿内では当たり前のように夫としての威厳は保てるように、お妃さま達がちゃんと気を遣って敗走してくれる。
それは女尊男卑思想のこの集落で頂点に立つ女王さまのアイカさんも同じでね、僕がこんな口調で悪態をついてもてもお妃さまは、王さまを叱ることはなく。
「いや~ん、いや~ん、健太と離れない~」
と自分の首を振り、更に僕の華奢な身体を締めつけてくるから。
「うぅ、うううっ! マジで背骨が折れて死ぬ……。アイカさん……」
僕は今日も真っ青な顔で生死をさ迷いながら、この後も姉さん女房とじゃれ合いつつ起こして家族みんなで食事……。
その後はアイカさんの髪結いなどの身支度の手伝い。そして女王さまらしい衣装へと着替えさせる。
それもできるだけ、アイカさんの巨乳が目立たない物を夫である僕が選んで着させて業務にでるアイカさんを。
「いってらっしゃい!」
と、僕は見送ると。
食器などのお片付け……。神殿内の掃除……。
それが終わると。
「みんなちょっといってくるね~?」
僕は神殿内で、各自各々が好きなことをして時間を潰しているシルフィーやエリエさん……。プラウムさんやサラちゃんへと微笑みながら手を振り、何故かこの世界に種芋があるジャガイモ、サツマイモ畑の様子を窺いに……。
そう僕は今も日本で流行っている異世界スローライフを楽しみにくのだった。
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