第118話 廃品回収(4)
ぼくは少し心配……。今日も怪我一つしないで帰宅の途について欲しいと思う。
と言うか?
もしも何かあれば、ぼくが切れてファイティングキャット引き連れ、敵に対して暴れ、無双をしてやるからなといつも思う。
只今ファイティングキャットは今日もぼくに召喚され、神殿の裏……。
まあ、何故かある畑?
前王が趣味で作った畑の側でファイティングキャットは晋作や美麗、江乃……。小さな瀬名の子守を、ではなく、今日も遊び盛りの子供たちに武術の稽古をつけてもらっているから。
只今神殿のリビングにいるのは三人と赤ちゃんたちだけだから、ぼくは三人へと声をか。
「洗濯の方も終わったよ」とも声をかけると。
ぼくは以前から少し気になることもあるから尋ねる。
「あのさ、アイカとプラウム、サラ……。あんな派手で優艶な下着を外に威張って干してて、下着泥棒に盗まれたりしないの?」と。
「ぼくとしては下着だけは室内干しにしてもらいたいのだけれど……。だめなのかな? あっ、ははは」
ぼくは自分の顔を引き攣らせつつ、作り笑いをしながら、ぼくの方を見詰めてこない、注目してこない……。
また口煩い奴が何かをほざいている! とでも言いたい様子で作業を黙々としている三人へと不満を募らせつつ尋ね……。まあ、無事に終わると。




