第106話 更にお猫様に子育て支援をしてもらいます(8)
ぼくは言葉にはださないが、心の中で三人へとエールを送る! がんばれ! 決して挫けるな! 前向きでがんばるのだ! と。
三人の技量は本当にぼくの親としての贔屓目なしでも素晴らしい……。後は仙人・冒険者レベルが上がれば個人一人、一人でもぼくたち両親を追い詰め、凌駕することも可能だからがんばれと思うぐらいだから。
「……でも王子さまや姫さまたちは、にゃん、から安易に自分たちの槍の攻撃を受け、反撃されるから気を落としているけれど、にゃん……。三人の攻撃は普通の戦士だと受けて、弾き返せるようなレベルの技量じゃない、にゃん……。だから王子さまも姫さまたちも普通に達人の域……免許皆伝の腕前、にゃん。……だから気落ちをすることはない、にゃん」
だからファイティングキャットもぼくと同じ意見を三人へと告げた。
「えっ! うそ?」
「あらあら、それは真のことなのでしょうか~?」
「マ、マジで俺、そんなに強いの?」
ファイティングキャット……。只今の三人の師匠からの絶賛の言葉をもらうから美麗が驚嘆すれば。
江乃と晋作の二人は驚愕しながら、自分たちの師匠へと問う。
「うん、本当、にゃん……。だから王子さまと姫さまたちは、今後は仙人・冒険者レベルを上げることに集中して精進すれば、殿のような仙人さまになれる、にゃん……。だからがんばれ! がんばれ、にゃん!」




