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第一章 8幕 『戦力として考えてない』

とある建物に入ると、ドラはウキウキでギルド申請を始めた。

特に自分はすることがないので横でただ突っ立っていた。

その時考えていたことといえば、俺はどうやって戦闘すれば良いんだろうということだった。


しばらくすると、「申請通りました〜!早速軽めの依頼受けようか!」ドラがこちらを向いてそう言った。


まぁ最初は戦闘無しの依頼を受けるのか、と思っていたらドラはガッツリモンスター討伐の依頼を受けた。


俺はどうやって戦うんだよという話をしたらめちゃくちゃ雑な相槌を食い気味にうった後に、

「私1人で余裕の難易度だから安心して見学して!お金貯まったら好きな武器買って良いから!」

と、俺を戦力としない方向性で一旦は資金稼ぎするつもりらしい。


どうやらドラは酒屋の大将と時々モンスター討伐をしていたらしく、能力の扱いも慣れているらしい。


そもそも能力に呼び名がないか聞いたが、曖昧らしくメジャーなのは「アビリティ」呼びらしい。


とうとうモンスターの住処に着いた。

近くの畑を荒らすと言うことなので大したことのない奴だと想像していたが、割とでかい獣系だった。


途端に心配になってきたが、ドラは両手で引きずるように持ったハンマーをしっかりと持ち直した。


途端、ドラは走り出し、大きく跳躍した。

そして、獣の頭の上からハンマーを振り下ろし、

衝撃・増強(ビッグインパクト)」そう唱えた。

やっと、、能力使ったね、、!

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