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第一章 6幕 『夕飯』

もう夕方になった。下からは相変わらずの酔った人の声はするが、現世よりもどこか静かな気がした。


夕飯作るからついてきてとドラに言われ、一緒に下に降りた。

料理は自信ないよと言うと、ドラは「話し相手になってくれるだけでいいよ」と笑った。


ドラは慣れた手つきで具材を切り始めた。


──ここに来たってことは、死んじゃったんだよね?

ドラはおもむろに言った。


「うん。なんか誰かに突き落とされちゃった」

「恨んでないの?」

「そうだね、不思議な気持ちだよ」

「私はりゅーに出会えて嬉しいよ」

悪い子だよね、とドラは付け足した。

さらっと恥ずかしいこと言ってるなと思ったら、ドラも自覚したのか顔を少し赤くしていた。


気づくとドラは夕飯作り終わっていた。

大将の分も作っているが、いつも一緒に食べることができないようで、2人で夕飯を食べるととても嬉しそうだった。


すると大将がやってきて、今日くらいは一緒にと夕飯を食べた。

だったらいつも一緒に食べてよとドラはプンプンしていた。


大将が「お前たちもう仲良くなったか、一緒に風呂も行けよ」と言ったので、まさかこっちじゃ常識がずれてるのかと、どうにか断ろうと考え始めると、

「何言ってんのよ!!」とドラが顔を真っ赤にして言ったので、安心した。

いちゃつきやがって、、

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