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第一章 2幕 『プロローグ・2』

桜は二人に、町外れの山に建つ廃墟に連れて行かれた。

廃墟とはいうが、建物に欠陥という欠陥は無く、豪邸を造っていたが中止になった、というのを噂に聞いている。


「ここ、アジトみたいに使わせてもらってんだ。できる限り一般の人巻き込まないように、町から距離置けるいい場所でさ。」

男性は建物に入りながらそう言った。


古びた椅子とソファーにそれぞれ腰掛け、二人は自己紹介をする。

「俺は【りゅー】」「私は【ドラ】」


これも人を巻き込まないための偽名なのだろうと桜は思ったが、野暮だと思い特に何も言わなかった。


「それで、俺たちを追った理由はなんなんだい」


「僕は、友達を目覚めさせたいんです」


僕の友達は、おおよそ1ヶ月前に原因不明の意識不明になったんです。





プロローグは次回で終わらせます

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