↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
10/26

第一章 10幕 「風」

地面を割って出てきたのはゴーレムのようなモンスターだ。

ドラは風の微精霊を一度解除してしまったため、ハンマーを手放して回避を優先した。


ドラはもう一度風の微精霊を呼び出したが、ハンマーはゴーレムの足元のあり、取り戻すリスクが高すぎた。


りゅーはただゴーレムを見ていた。

見ることしかできなかった、ではなく観察していた。


全身がレンガと言っても空洞の部分が微かにある。

特に、目は無防備である。


ぶっつけ本番、りゅーはリボルバーを構える。

弾は数発あるが的は小さく当たる自信はない。

ただ、隙さえ作ればドラはハンマーを回収できるだろう。


俺は一発、撃ち込んだ。狙いは割と良く、数センチずれた。


ゴーレムは動く様子がない。するとドラが、


「全く動かさずもう一回撃って!」


俺はやりたいことを察し、そのままもう一発撃った、先ほどと変わらず数センチずれたが、

風が着地点を変える。


銃弾はゴーレムの目を貫く。

瞬間、ドラはハンマーに飛びつき、振り上げる。


振り下ろされたハンマーでゴーレムの体は砕けた。


結局、ドラに助けられてしまった。



街に戻り、酒屋に帰っていた。

少し強い風が吹いた。


ドラのフードが頭から外れた。


そういえば、なんでドラは街でフード被るの?


そう聞くとドラは焦ってフードを被り直した。


手遅れだった。

街の人たちの視線が集まる。


ドラは俺の手を引いて走り出した。

ドラは純粋無垢だけど、天然じゃないし賢いです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。