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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第3章
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第30話

朝だからか、屋上に人はまだいない

安心して私は頭の中でごちゃごちゃしたことを

氷室に吐き出した


「・・・認めろよ」

「何を?」

「好きなんだろ?鳥居のことが」

「嫌・・」

「何でだよ」


だって、私は鳥居のこと何も知らない

生徒会の後輩で

しつこくて、変にポジティブで

どんなに拒否しても迫ってくる


それなのに、急に顔を赤くして

あんな表情見せて


「私、鳥居のことよくわからないし」

「あのなぁ」


「知らないから好きになれないんじゃなくて」

「知りたい、気になるから好きになるってこともあるんだよ!」


バカだろ、おまえ

とでも言いたいような顔の氷室

ムカつく、何よバカじゃないわよ!


ただ、この気持ちを

恋と言っていいのかが

分からないだけだよ


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