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第31話
「じゃあ、あんたはどうなの?」
「オレ?何が?」
「あんたはななちゃんのこと、いつ好きだってわかったの?」
「はぁ?」
はぁ?じゃないでしょ
私そんな変なこと聞いてないでしょ
何なのその顔
眉間にシワなんか寄せて、変な顔して
「オレ・・・別に姫条のこと好きじゃないけど?」
「はぁ?そんなわけないでしょ!あんだけベタベタしてるのに!」
「ベタベタ・・・・?」
好きじゃない?嘘だ
最近のななちゃんと氷室の関係は
本人たちが何と言おうが「恋人」だ
気が付けばいつも2人でいるし
距離も近いと思う
付き合っていないとしても、お互いが好き合っていると思っていた
それなのに、違うと!?
「オレが、姫条と一緒にいるのは・・・まあ、保護者みたいなものだ」
「保護者?同級生なのに?」
「・・・オレはそういうつもりだし、姫条だってオレのことをどうこう思っているなんてないと思うぞ」
「・・・そうかな・・・」
どうも釈然としない
氷室は絶対に嘘をついている・・気がする
そりゃ、私に本当のことを言う必要なんかないだろうけど
でもさ




