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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第3章
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第32話

「だからって、ななちゃんの気持ちまでも否定するのは違うんじゃない?」

「・・・・しつこいな・・おまえ、姫条に怒られるぞ」

「そりゃ、ななちゃんに確認したわけじゃないけど、恋愛感情じゃないにしろ、ななちゃんはあんたのこと好きだと思うよ?」

「恋愛感情抜きだったら、オレだって姫条のことは好きだぞ?」


これも嘘だ

根拠は?って言われてもわからないけど

なんか・・・うん

恋愛感情を持つことを拒否しているような気がする

だって、私を見ているようなんだもの


「オレのことはどうでもいいんだよ、おまえがどうするんだよ」

「私・・・私は・・・」

「お前こそ、鳥居が好きなら受け入れてしまえばいいだけだろ」

「・・・・でも」


顔を下げてもじもじしていたら

氷室に軽く頭を叩かれた

「何するの!」と頭を上げたら

氷室はすでに屋上の扉の前にいた


「もう面倒だから帰るわ あとは適当にがんばれ」

「ちょっと!」


後ろを向きながら、手をひらひらと振って

氷室は屋上を出て行ってしまった


がんばれって

どうがんばれって言うのよ!


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