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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第3章
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第27話

「香奈ちゃん!今日は生徒会あるの?」

「今日はないよ」

「じゃあ、みんなで帰ろうよ!ななちゃんがおいしいクレープ屋見つけたんだって」

「いいね、行こうか」

「和馬くん!香奈ちゃん行けるって!」

「本当?みんなで行ったほうが楽しいもんね」


まどかと和馬はなんてお似合いなんだろう

美男美女というのは言うまでもないけど

空気がいいよね、ほのぼのしていて


「行こう!」とまどかに腕を引っ張られて玄関に連れて行かれた

そこにはすでにななちゃんと氷室、そして森村くんが待っていた

何やら氷室と森村くんが揉めている


なんだ?と思って近づくと

ななちゃんの隣を歩くか歩かないかで争っている


森村くんって、いつななちゃんのこと好きになったんだろう

1年生のころはそんなそぶりまったくなかった

けど、2年生に上がるころにはななちゃんに付きまとっていて

ものすごく好き!というオーラを出していた

鈍いななちゃんは全然気づいていないけど


どこで気づくの?

友達として好きというのと

異性として好きの境目はどこなの?

なんでみんなそれができるの?


「・・・・・・ごめん、私やっぱり帰る」

「香奈ちゃん?どうかした?」

「ううん!なんでもない!誘ってくれたのにごめんね!」


頭が混乱してきた!

許容量オーバーだ

今はとりあえず休みたい!


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