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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第2章
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第6話

森村くん、本名「森村真もりむら しん」は、私と氷室のクラスメイトで

和馬と氷室の友達

ついでに言うと、去年の学校祭でミスター北高No2をとるくらい美形だ

ファンクラブがあるとか、他校に彼女が十数人いるとか

そのほかにもいろいろと女性のうわさが尽きない人だ


ただのクラスメイトというだけなら私にはどうでもいい話なんだけど

私は困っている

彼のスキンシップというなのおさわりに

非常に困っている

肩とか手とか頭とかすぐ触る

この前なんか抱き着かれそうになった

それはまどかが助けてくれてなんとかなったけど


「いたた・・・」

「ご、ごめんね・・近すぎて驚いちゃって」

「いいんだよ、これは真の自業自得ってやつなんだから」


和馬って、森村くんには容赦ないような気がする

普段優しいから余計にそう思うんだろうか・・・


ひどいことを言われているはずの森村くんだけど

そんなことは一切に気にしていないようで

ニコッと笑い、私の腕をがっしりつかんだ


「!?」

「ヒメがキスしてくれたら治るから、チューして?口にね?」

「はぁ!?」


こういう冗談も本当に困っている

どうやって返せばいいの?こういう時

そりゃ、森村くんはモテるからね

そういうこともさらっと言えるんだろうけど

私にはどうしていい分からない


「ほら、早くぅ」

「やだ!やめてよ!」


またしても森村くんの過剰なスキンシップが始まる

口をとがらせ、顔を近づけてくる

離れようと思ったら、がっちりと体をつかまれて逃げられない


「真!いい加減にしろよ!」


和馬が森村くんを引きはがそうとしてくれるが

完全ホールド状態で全然離れない


「うるせー!和馬には関係ない!」

「いやー!やめてー!!!」


周りにいた人たちが私たちに注目している

写真を撮ったりくすくす笑ったり

私の悪口言ったり


そんなのどうでもいいから助けてー!


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