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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第2章
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第5話

「玲一をぎゃふん?」

「そう、ということで氷室の好きな食べ物教えて」


昼休み、和馬を中庭に連れ出して聞き込み調査を開始する

悲しいことに、氷室の好きな食べ物がオニオンリングくらいしかわからない

あと、炭酸が苦手っぽいことと、コーヒーはブラックくらいしかわからないのだ


「うーん、何が好きっていうのもよくわからないなぁ」

「えぇ、私よりずっと一緒にいるでしょ?なんかないの?」

「だって、学校ではいつもよもぎ蒸しパンと焼きそばパンしか食べないし」

「外に食べに行くって言っても決まったもんしか食べないし・・・」

「そ・・かぁ・・」


昨日は心配して損した!とか思ったけど

やっぱり心配だ

なんだそのワンパターンな食事は!

まぁ、好きなものは分かったけど

蒸しパンと焼きそばパン作ってどうするよ・・・


どうしようかと悩んでいたら

肩にずしっという重みが乗る

「はぁい、ヒメ!なんの話してるの?」

この声と、この行動

こんなことするのは彼しかいない!


「森村くん!!いきなり近づくのやめてって・・・」


名前を呼んで振り向くと、思った以上に彼の顔が近くにあった

びっくりしたんだ私はそうびっくりしただけなんだ

だから、私は悪くないんだ・・・


「キャー!」という叫びこと一緒に

グーパンチを彼にくらわせてしまったのは事故だと思ってほしい


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