表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第1章
19/158

第19話

一番そばにいるのは私だと思っていた

親友っていう位置にいれば

ずっとそばに入れると思っていた


それでいいと思ってた

ううん、思い込んでた

本当は、ほかの女なんかと付き合ってほしくなかった

和馬に選ばれるのは私であってほしかった


でも、そんなこと言ってしまったら

一緒にいることができなくなるんじゃないか

仮に付き合えたとしても

いつか来る別れを考えたら

今のままがいいんじゃないか

こんなことばかりずっと考えてた


考えて、考えてたどり着いたのは

やっぱり一緒にいられることが一番だってことだったのに


なんでそんなに私の気持ちかき乱すの!

何も知らないくせに

イラつくなんて言われたくない


「う・・・・」


泣きたくない、泣きたくないのに

涙が出てきた

「う・・・・ふぇ・・・」


息ができない、声が出ない

苦しい、苦しい・・・


「姫条・・・」

「・・・・うぅ・・・・」


遠くから人の声が聞こえる

やばい、こんな姿誰にも見られたくない

早くここから逃げなきゃ、でも息が苦しくて動けない


「・・・・行くぞ!」

「・・・・!?」


氷室に腕を引っ張られて無理やり歩かされた

「・・・どこに・・・」

行くの?という私の声は

授業開始のチャイムにかき消されてしまった



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ