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青春生き残りゲーム  作者: さきこ
青春生き残りゲーム 第1章
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第17話

つかんでいた氷室を開放して

2人のほうに体を向けなおす

うん、思ったより大丈夫だ笑える


「まどか・・・よかったね!まどか和馬のことちょっと気になってたもんね?」

「ななちゃん!それは言っちゃだめだよ!」

「えぇ!本当?天の橋さん!」


えへへと照れ笑いする和馬

あんな嬉しそうに笑う顔初めて見た

和馬にあんな顔させるなんて

いいな、まどか

でも、そんなこと思ったって絶対に言えない

私が言えるのは

「へらへらして、変な顔」

憎まれ口くらいだ


「えぇ!オレ変な顔してる!?」

「大丈夫だよ!蒼樹くん!変じゃないよ!」



「そういう姫条は目の下クマで変な顔」

こいつ・・・懲りないな


今度は脇腹を殴ってやった

「うぉ!」とうずくまった氷室の首根っこをつかんで

「ノド乾いたから自販行ってくるー」と

氷室を引っ張って教室を出ていくことにした


ダメだ、和馬とまどかの前に氷室なんておいておけない

余計なことを言いそうで怖い!


はぁぁぁぁと深いため息をついて

自販までの道のりを氷室を引きずりながら歩いて行った


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