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特殊薬物部隊SDT  作者: 山下 はじめ
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会いたくない時に限って、会ってしまう。そういう経験は以外と多い。それは高野にも例外ではなくて

「お疲れ様です」

「ああ、水木か」

SDTの寮の男女共用ロビーでくつろいでいると、由莉が財布を持って女子寮の方から歩いてきた。



「夜遅くにミルクティー飲む気か? 」

「太るって言いたいんですか。いいじゃないですか、入浴後のミルクティーは最高ですよ」

そう言って手馴れた様子で自販機に小銭を入れ、ボタンを押した。そんな由莉の様子を見ながらちびちびと酒を飲んでいる高野の隣に、ミルクティーを持ったまま由莉が座った。



「なんだ? 」

「……高野さん何か悩みでもあるんですか? 」

かなり直球な質問だが、由莉の性格から考えると由莉なりの精一杯のフォローであることには違いない。




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