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特殊薬物部隊SDT  作者: 山下 はじめ
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暫く、カメラマンによる撮影が始まったSNCのメンバーを見つつ木田の様子も確認していた高野が由莉にサッと近づいた。



「木田の尾行、今日実行に移す」

「了解です」

今日薬物の取引を見られるのかもしれないし、何か事件の尻尾を掴めるのかもしれない。そう思いゴクリと唾を呑んだ瞬間、

「二人とも何話をコソコソ話してんの? 」

インタビューが終わった良樹が由莉の肩を軽く叩いた。



「お疲れ様です。控え室にケータリングがありますので」

由莉が控え室の方を指差すと

「水木さんにちょっと話があるんだけど、いいかな? 」

声を潜め、深刻そうな顔をして尋ねた。




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