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特殊薬物部隊SDT  作者: 山下 はじめ
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「ああ、水木。今日は遅刻しなかったんだな。よかったよ」

「SNCのメンバーに会えるって思ったら自然と早く起きちゃいました」

「小学生の遠足か」

「遠足っていうより運動会ですかね」

由莉と高野の漫才のような掛け合いにSNCのメンバーや周りのスタッフの笑い声がスタジオに響く。



自分が注目を浴びていることに気づき渋い顔をして俯く高野を

「俺ら初対面だけど、水木さんと高野さんって結構仲良いよね。実はもう、そーゆう関係だったり? 」

SNCのメンバーの良樹が冷やかした。ただ、問題なのは普段から欠かさず行っている発声練習のせいなのか声が大きく、いつの間にかスタッフ全員の目線が由莉と高野に向けられている。

「だれがコイツと。俺は背が高い女が好きなんだ」

「私だってもっとイケメンが……。ってゆうか、江戸時代だったら私のっぽですよ」

「江戸時代は平均身長140センチだろ」

ほぼ同時に勢いよく顔を背け合う二人に、より笑い声が大きくなっていく。






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