表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鋼と鼓動 ~機械の体で目覚めた俺が、七つの封印に失くした自分を探す物語~  作者: TAKA


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
27/77

第27話 「光の活路」

「火が糧になるなら、別の力で削る!」。ノアは火球を捨て、両手に光の魔力を凝らした。放たれた光の刃がイフリートの腕を斬りつけると、炎の巨体が、初めてわずかに怯む。光属性は、確かに通る。だがそれだけでは、この巨体を倒すには足りない。


テオが記憶を手繰り寄せ、声を張った。「文献にあった……イフリートの命は、胸の奥の『核炎』だ! あの、ひときわ白く燃えている一点を断てば、倒せる!」。見れば確かに、燃え盛る胸の中央に、白熱する核が脈打っている。だが、その前には、渦巻く炎の腕が、分厚い壁となって立ちはだかっていた。


「私が道をこじ開ける!」。フィーナが斬り込むが、振り下ろされた炎の拳が、彼女の左肩を掠めた。布が焼け、皮膚が赤黒く爛れ、鋭い痛みに顔が歪む。それでも彼女は退かない。光の刃で援護するノアと、結界で守るテオ。三人は少しずつ、白い核へと近づく道を、炎の中に切り拓いていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ